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EVENT REPORT kuropara-BP 2004年度第2回例会レポート  2002 11/23(勤労感謝の日)



kuropara-BP 2004年度第2回例会レポート(於、久里浜)

毎年恒例の久里浜例会、今年で4回目となる。
コマセ解禁直後はアシカ両島とも混み合うので若干後ろにずらして開催しているが、
特に今年の勤労感謝の日は他のお客さんも少なく、17名のメンバーも皆余裕で釣り座に入る事ができた。

昨年(2003)のコマセ解禁直後はそれこそ40オーバーのメジナフィーバー(古い?)で
大変に盛り上がったものだが、今年の解禁日からの会長達の情報ではメジナは昨年ほどでもないらしい。
黒鯛は解禁日に釣行した会長が51を含み4枚。
これはいよいよ黒鯛の年か!? 
と、喜んだものの翌週に管理人らが43cmを釣って以来、若船長の話ではその他にはほとんど出ていないとの事。
例年と違うのは水温が高めな事とアジの回遊。

例会当日は幸い?な事に好天に恵まれ、北風も弱く両島、堤防共に何処でも釣りができるのだが、
少し澄み気味の潮と凪が黒鯛には厳しそうとすぐに感じられた。



我々は堤防(先)に1名、小さい方に4名、残りの全員は大きい方に。

開始早々にはアジがポツポツ釣れ、メジナも少し釣れたが潮が底近くなると餌取りが多くなり、
際でも厳しい状況に。
練り餌で攻め続ける会長らもベラを数えきれないほど釣っている。



ここで黒鯛の地合はおおむね上げっパナに一度は来る筈なのだが・・・と思いながら時間が経ち・・・
ぽかぽかと昼寝日和に。



クロパラはかなり黒鯛に関しては硬派な集団ではあるが、
さすがに気配らしきものも窺えず昼近くなってくると、本流でメジナをパカパカ釣る人も出てきた・・・・・
しかもサイズは先週までとは違い30が中心。
そのうち管理人までもが仕掛けを代えてアジ狙いに本気モード。
だが、アジもムラが多く、安定して釣れなくなってきている・・・
会長ら大半のメンバーは最後まで黒鯛一本に絞り真剣に手を尽くして戦っていたが、
残念ながら”らしき気配”もないまま時間となって、過去最低の貧果で終わった。


久里浜付近も水温低下し始めた様で、一週間ほど前(11月中旬)より釣果は全般に落ち気味、
暫く安定するまで黒鯛に関しては厳しそうだ。
餌取りの多い根際や磯際を一瞬の地合を待って延々としつこく狙うのが現在の近道だろう。
忍耐が必要だ。
近年、久里浜は黒鯛よりもメジナを狙う釣り師が多くなってきている。


全体釣果
黒鯛----------島、堤防共に0
メジナ---------本流ではぼちぼち 最大36.5
アジ---------- 朝、午後に回遊
カサゴ他

餌取り  アジ・タナゴ・スズメ鯛

参考レポー2002/11/24                                             2004/11/23