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EVENT REPORT kuropara-BP 2003年度スイカ釣り準例会 2002 8/23(SUT)


今年もまた毎年恒例となった晩夏のスイカ釣り。
冷夏で水温も安定せず、今までの釣果はいまひとつ・・・・・
と、まぁ自然相手の釣りなので程々に期待を持ちつつ10名が遠路「白浜渡船(0470-38-2273)」前に集まった。

昨年の釣果は11名で二枚。
さて、今年はどうでしょう?

早朝、気持ちがいいですね〜



当日はたまたまスイカ釣りの人は少なく、上物のグループと石鯛の人が数名程。
若干、南風が強めであった。

大島から見たスズメ島方面


まあ、黒鯛釣りの中でも特殊な部類に入る釣りなので、好条件というのがなかなか見えない。
荒れ気味の方が良いという人もいれば、凪で澄んでいた方が釣れるという人もいる。
いずれにしてもこの南風が強くならない事を祈るだけである。

飛沫を浴びながらダンゴ島で竿を出しているさとちゃん(幹事長)は向かい風で苦労している。
しかし彼は先週、いい型のをバラしたようで単独、ギリギリ渡礁OKのダンゴ島に乗ったのだった。
気合の程が伺える。
我々(水母、鯛助どん)は安全で風裏になる大島でのんびり竿を出す。

まずは60cm〜80cm程の浅タナで探り始めると開始早々、ショゴがスイカに喰ってきた。
それから二人交互に30cm〜40cmのサンノジとアイゴを釣り続ける。、
さすがに数を続けてくると両漁の引きの違い(個性)も分かって来る。
そして私(水母)にハコフグ、ベラが釣れ、早くもスイカ餌で五目達成。

その頃、江ノ島や鮫島、マッチンでは同じようにアイゴが釣れていた様だった。


高島〜マッチン



次第に南西風が強くなり、遠めに見ても高島あたりでは結構飛沫が高く上がっているので、
予定した12時の上がりまで持つか微妙だ。
丁度その頃、マッチンでなぞ黒さんが本命GETしたと連絡が入る。

さらに風が強くなってきた。

!!・・・・
気が付くと”ダンゴ”島に乗っていたはずのさとちゃんがいない!!
すでにダンゴ島はてっぺんまで波が越えていた・・・

ついに海水浴!?!?・・・
と思ったら、いつの間にか江ノ島に撤収していた・・・・・・・・・・・・・・・・・・
凪だったら必ず本命をキャッチしていただろうに・・・・・・・・・残念。

中央がダンゴ島


大島ではあれほど湧いていた餌取り(アイゴ、ハコフグ、サンノジ、木っ端)が11時頃からまったく姿を消した。
地方寄りは白波で釣り難い。

我々のポイントも白波がきつい!


水母仙人が最後の
あがきで追い風に乗せて超遠投、
仕掛けをポイントまで引いてくる途中・・・・なんと、黒鯛が喰ってしまったのだった (」゜ロ゜)」!!

三年ぶりの釣果にマジで喜ぶ水母仙人


結局、多少の”らしき”バラしもあって、計2枚と去年と同じ結果に終わるも、
天候を考慮するとまぁまぁ・・・?ではなかったかと思う。

尚、なぞ黒氏はこの日迄、スイカで魚が釣れる事を信じていなかったが、
この一枚で証明できた価値ある
スイカ釣り初GETであった。

オキアミを持っていった人

   

最後に、今年も大和田船長にお世話になりました、ありがとうございました m(_ _)m


                                       2003/08/23 水母仙人