EVENT REPORT | kuropara-BP 2002年度スイカ釣り準例会 | 2002 8/24(SUT) |
今年の夏は猛暑+相次ぐ台風の襲来で、満足に竿を出せない諸氏も多かった事だろう。
しかしながら当KUROPARA内では、台風襲来のチャンスを見逃さず大型を爆釣した人も何名か・・・ さて、今回は毎年恒例となった晩夏のスイカ釣り。 昨年は白浜の地磯で行ったのだが、人数が多すぎたため、この釣りにはまったく適さなかった。 その反省を踏まえて、今年はしっかりと企画を立て、白浜渡船(0470-38-2273)さんにお世話になる事にした。 前日から磯割りを含め、大和田船長からいろいろとアドバイスを貰い準備は万端、 昨年”ボ”のリベンジは果たせるもの・・と、企画のくらげ仙人は安堵するのであった。 白浜渡船 ところが・・・・ 前日の23日はとんでもない集中豪雨、山道は小規模な土砂崩れがあったほどで、 雨は断続的に夜明けまで降り続いた。 スズメ島、トガリ島は泥濁りが入ってしまい、豪雨の影響がやや心配だ。 相談の結果我々は江ノ島、ハナレ、鮫島、マッチンにそれぞれ分かれて乗ることにした。 渡船は5時少し前、丁度満潮〜下げに入るところで、期待しては見たのだが、 乗ってみると意外にベタ凪で、潮もあまり流れていない。 くらげ仙人はF・まさ氏と鮫島に乗ったのだが、サラシで出て行く潮は回って戻ってきてしまい、 流すポイントがうまく定まらない。 F・まさ氏も沖側を攻めたり、苦労しているようだ。 鮫島から江ノ島を見る(釣り人はまさ氏) 一時間ほど経過した頃、マッチンに乗った”紫”君が魚をかけたようだ・・・・・ 遠めに見てもあまり竿が曲がっていない・・・? しかし、やり取りは丁寧だ・・・・が、抜き上げた。 間も無く”紫”君がまた魚を掛けた、今度は隣りで釣っていたクロ吉さんがタモを入れている。 さっきよりは大きそうだ。 ・・・・が、 写真でお分かりのようにスイカ釣りではかなり稀なサイズであった(−−;) ”紫”君まずは2枚連釣 スイカで黒鯛が釣れるのを立証した紫氏、初GETであった。 その後、同じくマッチンのハナレで竿を出していた楽布団さんが遠めにも分かる大型の魚を掛けた。 首を振って竿を叩いている・・・・・ しかしながら上がって来た時には 45cmもある赤いブダイに化けてしまったようだ。 マッチンはなれ 鮫島では潮が動かないまま時間だけが過ぎて行く。 あちこち攻めるのをやめて、陸向かいの溝で下げが効いて来るまでポイントを作る耐久作戦に出た。 8時頃、ようやく浮きに大きな当り! そいつは当りだけ大きい15センチのサンノジだった。 ようやくサラシも小さくなり、払い出しがうまく流れて行くようになった。 いいかげんコマセも効いているだろう・・・・と、思った矢先に恒例?の海女さんタイムに・・・(T_T) あ〜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・ くらげ仙人の狙っていた払い出し・・・と、海女さん(^^) その後、すっかりテンションが下がり、江ノ島方面を見ると、 会長以下、盛んに子メジナを釣っている。 あやしい・・・どうやら禁断?のオキアミを持ってきているようだ・・・・・・・・・・・・・ 江ノ島 江ノ島では鯛助さんが青物(小)と大型のメジナをかけたようだった。 すっかり天気も良くなり暑くなったので、健康面と午後からの2ラウンド目を考慮して 昼に全員あがる事にした。 釣った紫君以外はみんな下を向いている 「ほんとにスイカで釣れんのかよ〜」(はるばる金沢八景から参加の会長) 前回、謎の場所で隠密裏に行ったイベント”三浦、房総対抗戦” 優勝者は最大50cmを含む4枚、全体でも15枚以上の黒鯛が釣れ、遠征組の三浦、東京軍団が勝利を収めた。 今回のスイカ釣り”白浜沖磯”も終わってみれば東京から深夜の仕事明けで徹夜で飛んできた”紫”君だけがGET。 前日入りしていたくらげ仙人、房総黒研の猛者連中を抑えて、堂々の結果を出した。 ★教訓 海女さんが潜ってきても諦めるな! 今回お世話になった大和田船長はじめ白浜渡船の皆様、ありがとうございました。 2002/08/24 くらげ仙人 |