前回食べられるかなぁ〜と思いつつも手を出せずに、「染め物」に逃げたアメフラシ・・・
なんとビックリ!!
「お味はやわらかいアワビのよう♪」なんてテレビでやってるじゃないですか・・・
ホントかよ(--#)!!っとツッコミを入れつつ、
ご丁寧に調理の仕方までやっていたので挑戦してみました。
<材料>
大きめのアメフラシ・・・2匹
ゴボウ(茹でたもの)・・適量
サラダ油、味噌、砂糖、酒、ごま油・・・適量
ごま、一味唐辛子・・・・お好みで
<作り方>
まずは恐怖の内臓とり(^_^;)b
捕ってきたアメフラシは砂や汚れを取るためによく水洗いしましょう。
次に背中の割れ目から指を突っ込み、薄皮を親指で破るように内臓を引き出す・・・
(注:ここはゆっくりとホラー映画風に読んでください)
写真だけで、声をお届けできないのが残念ですが・・・・
(TДT)←こ〜んな顔で「ぎょぇ〜」とか「う゛わぁ〜」とか言ってるのを想像 してください(-_-;)
こちら左手に持っているのが取り出した内臓です。
そして右手にいるのがアメフラシ・・・
17〜18センチあったアメフラシも内臓を取ると半分くらいの大きさです。
内臓を観察してみよう\(^0^)/ ・・・と思ったのですが、
オレンジ色の臓器と貝と砂が詰まったジャリジャリの臓器までで限界!
捨てちゃいました(^_^;)
そしてこれが茹で上がりのアメフラシちゃん♪
沸騰したお湯(特に塩などは加えません)で10分くらい茹でます。
ここでもなお紫色を出し続けてるのよぉ〜〜〜(TーT)
内臓を取られたアメちゃんは “ クテン” としてたのに、茹でた途端・・・「復活!!」とばかりに形再現(^_^;)
大きさはさらに小さくなって8センチ。2匹じゃ足りなかったなぁと思う自分が怖い。
茹で上がったら塩で軽くもみ、水でよく洗う。
理由はわかりませんが、おそらく汚れ・ヌメリを取るためだと思われます。
この頃には、進行をスムーズにしようとあおった酒が効いてきたのか?
壊れかけた私にはこのアメちゃんが愛おしくさえ見えました
(@ ̄ー ̄@)
皿に並んだ姿はどこかの土産物そのものです。
とりあえず夜も遅かったので、このまま冷蔵庫で寝かすことにしました。
しか〜し!!一夜明けたアメちゃんは・・・・
可愛さより怖さを増していた のでありました(-_-;)・・・
可愛く見えたのは酔ってたせいね〜
とりあえず気合いを入れて、「おりゃ〜〜〜」と輪切りにしましょう。
ここまで来るとやっと食材としてみられます(^_^;)
何も知らない家族からは「なかなかうまそうだなぁ〜」という声も・・・
いよいよ調味!!!
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まずは熱したフライパンにサラダ油を
引き、
アメフラシから。
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次にあらかじめ茹でていた笹掻きゴボウを加えます。
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ここで、味噌・砂糖・酒・ごま油・ごま・一味唐辛子を加えます。
分量はテレビでも指定がなかったので、勘でやりました(^_^;)
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そしてこちらが出来上がり♪
見た目はなかなか。
飲み屋の御通しみたいです。
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さてさて気になるお味は???
( ̄- ̄)う〜ん・・・・・・・・やわらかいアワビねぇ〜
失敗かぁ???
どう味わっても、モツのようなゴムの食感(-_-;)
味はといえば、ほとんど無いですねぇ。
実は炒める前に、アメフラシだけ食べてみたんですが、ほとんど味がなく、
噛み続けていると磯っぽい香りが鼻に抜けるといった感じでした。
私的にはあの姿が蘇ってきてしまい、お世辞にも「うまい!!」とは・・・・(^_^;)
しかし一緒に試食した母は「お母さん好きよ。この食感がたまらないわ♪何かに似てるわよねぇ〜」と申しておりました。
・・・・・いったい何に似てんだろ(-_-;)怖っ・・・・・
また知人にアメフラシを食べた人がいるんですけど(どんな知人なんだろ・・・)
やはり同じ感想で、「食べられなくはない」でした。
どうなんでしょうねぇ〜。茹で過ぎなのか?炒め過ぎなのか??1日寝かしたのがいけないのか???
どこかにおいしいアメフラシ料理を食べさせてくれるところはないですかねぇ?
ただし皆さん安心してください。
前述したようにアメフラシは食材として調理されているところはあるんです。
テレビでやっていたのは、千葉県大原町でした。皆さん「おいしい!」と言っていたので、本当はおいしいのかも(^_^.)
ここまで読んで皆さんも“絶対”興味が湧いたはず!!!
こんなの時に食してみてはいかがでしょう?(^0^;)b
☆パーティーゲーム&罰ゲーム☆
捕獲-調理-試食までかなりスリリングで盛り上がり間違いなし!
「最近刺激が足りないわ〜」という人にもお勧め!!
ただし心臓が弱い方、高血圧症の方は控えた方がいいでしょう。
なにしろ心拍数が上がるんでね( ̄ー ̄)
保護団体に訴えられそう。。。
ではではお試しあれ♪