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『こんなん出ました アメフラシ・・・』の巻き

 
              

    
 正月早々GETしたアメフラシ・・・  どうしたものか (-_-)
「こんなもん食べられるぅ?!」企画としては、食材として扱いたいとこだが・・・

さすがに
食べたら死ぬでぇ〜 と訴えるような あの 毒々しい紫色の物質 を出すあいつを喰う気には (-_-;)  
・・・・・・・・・・と、そこでひらめきました!
 
 d(☆0☆) そうだ!! この色を使って 染め物をしてみよう!!ってd(^-^)ネ!
 
 < 材 料 >
アメフラシ・・・2匹 酢 ・・・適量 ボール  ・・・1つ
水    ・・・200cc 重曹 ・・・適量 皿      ・・・3枚
白い毛糸 ・・・適量     つつき棒・・・今回は割り箸


  
 
 < 手 順 >
  1. 始めにアメフラシは かるく水洗いし、砂などの汚れを落としておく。
 
 
 2.  次にボールにアメフラシ2匹を入れ、水200ccを加える。

 
★この時点で多少色は出ているが、さらに色を濃くするために、つつき棒を用いて背中の辺りを ツンツン する。                                     ・・・優しくよん (^-^)b・・

   ★ アメフラシを触ったことのある方はご存知かもしれないが、アメフラシは刺激を与えると、
   背中から紫色の
物質が出るのねん!
 
 3. 今回はスタンダード(原液)と 酢を加えた物(酸性)、
   重曹を加えた物(アルカリ性) の3色を作るため、3枚の皿
におたま1杯分ずつ分けることにした。

 
:原液には粘性の物質が多少あるので、箸などで取り除いておきましょう。
       残っていると色ムラの原因になります。(-_-)b

 
左:原液 右:酢入り 上:重曹入り
 
 4. 3の液に 毛糸を入れて いよいよ  “染め” の作業に入りましょう
     毛糸に液が染み込むように、液の中でよく揉み込む!!
    馴染んだら2〜3時間ねかす。(-_-) z z Z…
    その後 しっかり絞り、ドライア〜でよく乾かす。
 
 5. 乾燥後、真水で洗い、また乾かす。(何となく臭いそうな気がして・・・)
   そして とうとう 出っ来上がり〜 (^ー^)V
 
 
から 酢入り、原液、重曹入り、染める前の毛糸 です。
違いがわかります?
 
☆ 編んでみました (*^_^*)・・・・・・・腕前は無視してください・・・・
 
 
 
< 感 想 >
アメフラシはかなり生命力が強いらしく、
捕まってからビニール袋で1泊し、その後真水にさらされてもまだ生きていました。
もちろん最後は海に帰してあげましたよ (o^^o)
 
染まり具合は、重曹入りは水で洗ったらほとんど落ちてしまいました。
一番良かったのは酢入りです。写真ではわかりづらいかもしれませんが、きれいな藤色です(^_^)b
酢で色止め効果があったのか、色落ちも少なかったですよ。
 
今回の染め方はちゃうちゃう流なので、根拠のない作業も含まれてます。
もっといろんな方法・楽しみ方があるでしょう (^^)b
 
色はきれいに出ますので、是非お試しあれ ♪
(^_^)b ちなみに臭いはほとんど気になりません。