こんな体験をした・・怖かった・・嬉しかった!!等々、 投稿お待ちしています!
No.21 女人禁制 (特に未婚の方は読まないで!) なぞの黒鯛師
先日、クロ吉さん・さとちゃん達と平磯でスイカ釣りをした時の出来事です。
明るくなって釣り座を決めたまでは良かったのですが、
なにせ浅い・・・ハリス半ピロに浮子の長さ分取っても根掛かりばかり。
みんなと離れて船道付近に移動、でも水面が朝日に反射して、
ハエ根の様子がつかめない。
仕方なく遠目から流してみることにした。
しばらく流すと浮子がシモるので、竿をゆっくりおこすと、どうも道糸が手前のハエ根に引っ掛かったらしい。
リールを巻き上げるがダメ、仕方なく竿をあおると、「プチン」高切れしてしまった。
10mくらい先で浮子はシモったまま。
1本10,000円也の田口うき、回収しない訳にはいかない、
幸い周りに人陰は無し・・・・
着ているものをみんな脱ぎ捨てて、身につけたものはライジャケのみ
股ベルトをしっかり締めて、いざ、海へ!
自分の姿を想像して思わず、プッ(大爆笑)
ちなみに、浮子はちゃんと回収しました。
by なぞの黒鯛師
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No.22 「僕が一体何をしたんだ?」 立禁大魔王 簡単に自己紹介させて頂きますと、クロダイ釣りを始めて4年くらいになるのですが、
釣れるようになったのは最近で、去年まではだめでもともと、釣れてバンザイという、
どこかの球団のような(偽)黒鯛釣師でした。
今年に入ってから黒研の講習会でTさん初め、黒研の方に教わり、
また、福の神丸船長田村さんに手取り足取り何度もご教授頂き、ようやく人並みに釣れるようになりました。
先日、東京湾黒研10周年大会に参加しました。
大会では結局釣れず、密かに気合を入れていた最後の抽選にもかすらず、
このままでは帰れんと大会終了後、
よせばいいのにホームグラウンドに行ってきましたが、非常に悲惨な体験をしました。
いつもの小突堤に行ったのですが、満潮が近かったため、根元付近は水没しており
股下くらいまで水に浸かっておりましたが、意を決して突入。
予想に反して澄んでいたため沖目を中心に狙うと10分ほどでかかりました。
「どうだぁ〜、ファッファッファ!」と浮かれたのもつかの間。
2回タモ入れを失敗した挙げ句、走られて根ずれ。
オゥ!なんてこったい。そんなこんなでその後はアタリもなく、暗くなったので帰ることに。
しかし、悲劇はここから始まりました。
帰る時、堤防の根元の水没箇所の真ん中辺りまで来たら、ノリで滑り頭から全身びしょ濡れ。
おまけにタイミング良く(悪く)、起きようともがいていた時に大波が私を襲い鼻から水がバシバシ入り、
しばらくは呼吸が困難な状態に。
幸いケガもなく、携帯電話等も無事だったのですが、
暴風雨の中、鼻水をすすりガタガタ震え2キロの道のりを歩きました。
ようやく車まで戻ったのですが、悲劇は終わりません。
なんと、車のライトが点けっぱなしになってました。
恐る恐るキーを回しましたが、予想通りバッテリーがあがってました。
暖房を入れることもままならず「僕が一体何をしたんだ?」
と青紫色に変色した唇を噛み締めながらガタガタ震えながら待つこと40分。
ようやく救いの神が現れ修復。
最後には事故でもおこす(オチですな)のでは戦々恐々と運転をすること40分。無事帰宅できました。
いやはや・・・・・・ついてない時はおとなしくしているもんです。
世の中にもこんな人間もいるんだなと慰めてやって下さい。
皆様にお伝えしたい教訓がございます。
1.ナンピンはするな。
2.カミサンがいないことで浮かれるな。
です。
私は今後、この2点を胸に、クロダイ釣りに励もうと考えています。
長くなってしまいましたがこの辺で。
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No.23 能登は体力勝負さっ!! 楽布団 能登半島外浦・・・荒々しい磯が連なるこの釣り場は、断崖絶壁が多く、
車を止めてから<徒歩1時間>などというポイントが無数にあるのです。
最近になって、やっと各所で渡船が始まり、凪であれば渡れるようになりましたが
何年か前まで釣り人は、重い荷物を担いでポイントまで山道を登り、
崖を下り釣りをして、また崖を登り山道を帰るなんて事をやっていました。ところが横着者の楽布団、20代の頃はバイクのトライアルをやっていまして、山道を走るのはお手のもの!
車にHRC−TLM240(240ccのトライアルバイク)を積み込んで能登へ通っておりました。某○●磯や某△▼磯などは簡単に行けるのですが、
その日はどうしても以前から行ってみたかった×■磯を目指したのでした。
ここは途中がかなり急傾斜で、おまけに高さ1M近い岩肌が露出している場所です。
乾いて居れば何とか帰りの登りも上がって来れる場所でした。
行きは天気も良く、釣り場までは下りなので楽々到着しまして、釣りを開始!
外浦の雄大な景色を眺めながら最高の気分!!
しかし途中からポツポツと雨が降り出しました。
ロケーションは最高なのにまだ釣果に恵まれない!
帰りの事などすっかり忘れ、まだ見ぬクロダイのことで頭は一杯・・・
雨は止む気配もなく・・・・・結局ボ〜ズで終了。帰りは荷物も軽くなりバイクも快調に走り出しまして、さて問題の急傾斜に到着。平均斜度35度以上、50mの登り坂・・・・・
アクセルを開け前掲姿勢で突っ込む!!・・・・・が、20mほどで後輪が空回り
「ゲゲッ!ヤバイッ」
下まで降りて再挑戦!!・・・・結果は同じ・・・・・
20m地点に、背負っていた竿ケースや道具を置き、また下まで降りてまた挑戦!
「・・・うっ!帰れんじょ〜〜」
何度やっても雨で濡れた斜面はグリップしてくれない・・・・
そのうちに辺りは真っ暗に。
「いくらなんでも真っ暗な中でこの急斜面は無理じゃぁ〜〜」
バイクを諦め、荷物を背負って車まで徒歩1時間弱・・・・・「辛いぃ〜〜」しかし、翌日は仕事!!家までは550km・・・・
また後でバイクを取りに来るなんて事は出来ないし、
「遭難者が居る」なんて通報でもされれば大騒ぎになってしまう。そこで一大決心をするのでした。
背負子と工具を持ってバイクまで戻り、
前輪と後輪そしてガソリンタンクにシートを外し背負子にくくりつけて車に戻る。
「・・・・もう泣きそうじゃぁ〜〜〜〜・・・・・あと一回!!ホヘヘヘヘ〜〜」
そしてまたバイクまで戻り、フレームとエンジンだけのバイクを背負う!!
「うぅぅぅぅぅ〜〜〜重いぃ〜〜〜」・・・・泣きながらも、あまりにアホらしくて笑いが出てくる・・・
四つん這い状態で車に戻り・・・・バラバラのバイクを車に押し込んだのは夜中の1時半!
・・・・・家に向けて出発。途中のサービスエリアでウーロン茶を買い・・・時計を見ると、何とか仕事には間に合う!!・・・・と思ったのが悪かったっ!
「フゥ〜」と深呼吸をしてちょっとだけ目をつぶったハズが!
・・・・気が付けば翌日の朝9時!「うひゃぁ〜〜〜〜!!!!????」・・・・・能登は遠いじょ〜〜+++++++++++++++++++++++++++++++++
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No.24 転覆・○磯港 9.22 楽布団
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No.25 沖堤に渡ると困ることはトイレ、しかも、大きい方、、、 匿名希望さん
はじめて横浜沖堤に行ったときのこと。
渡船というものも初めてで、かなり緊張していてそのせいかお腹の調子がいまひとつでした。
船宿に着くと出発10分前で、「急いでよ〜」とオヤジさんにぶっきらぼうに言われ、
あわてて準備して船に乗り込みました。トイレにも行かずに、、、
白灯に到着、初渡船!意気揚揚と準備していると、早くもお腹の方からシグナルが!
でも、トイレがない!とりあえず我慢しながら釣りを開始。
時々来る、お腹の”波”をかわしながら2時間が経過したころ、本日最大のビッグウエーブが襲ってきました!!
もう限界!
と思いあたりを見回すとみんな外側に向かって釣りをしているので、隙をついて
慎ましく満潮の時は潮をかぶる部分の堤防の”隅っこ”の上に”して”しまいました。
ちり紙がなかったので、財布からレシートをかき集めてそれで拭きました。
この”隅っこ”というのが、今から考えるとちょうどコバで、下げ潮の時の一番のポイント!
そんなことも知らず、涼しい顔してつり再開。
ところが常連さんたちが大騒ぎ!「誰だこんなところにウ○コしたのは!」
とか「くせーくせー」など、ブーブー文句を言っています。
自分も他人のふりして文句をいっていた気がします。
それから4時間後に海水がキレイに洗い流してくれました。「猛烈体験談」を読んでみて、こんなほろ苦い出来事を思いだしました。
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No.26 霊感無くても、出食わす場合が有りますよ! ヒデオ
私は、霊感なんて縁の無いたちで、火の玉を1回見たきりで、自慢できる経験は無かったのですが、
たった1度だけ、ちびりそうになりました。
それは5年程前・・・・・・
黒崎の鼻でマズメ迄ねばった折、薄暗くなりかけた頃、数人いた釣り人たちがみーんな返っていきました。
しばらくして、左に竿を振っている人が残っているのに気付きました。
あれおかしいな、もうみんな帰ったと思ったのにな。
自分のウキを確認して、振り向くとなんと、そこにはだーれもいなかった。
驚いた私は、はあはあ言いながら、荷物をしょって、駈けて帰りました。
初音港に近付くと、ご丁寧に、霧まで出てきて怖がらせてくれます。
すっかり肝を冷やして、城ヶ島の水産試験場裏に残ってしまったコマセを撒きに行くと、
知り合いの親方が来て、その話になりました。
”おい、見たのか!”
” ええ!やっぱり出るんですか!”
”先日友人と行ったらよ、出てんのに、そいつには見えないらしくて、
俺帰るぞって、どなってやっと帰ったんだよ。”
それから、ずっと黒崎の鼻には行ってません。
宮川、新堤何処でも、何人も亡くなってるのに、そんな目には合ってませんから、
出る人(幽霊?)の都合ってもんが有るんでしょうかねえ?
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No.27 夜釣り大好き 匿名希望
お化けといえば私もみました。
今年の夏のお話です。
場所は、心霊スポットでも有名な横須賀の観音崎。
釣り場のポイントは、灯台下の磯と言って、駐車場からも近く、ちょくちょく行くのですが、
この日に限って駐車場から釣り場へ行く途中の遊歩道の街頭が消えており、真っ暗闇の道を歩いて行くことに。
すると途中、遊歩道沿いの公衆便所の非常ベルが赤く点滅し何故かビービー鳴っています。
この時点でもう私はビビリが入ってしまいました。
もしかして、「誰か助けを求めているのかもしれない」と、
何故かタモ網を持って恐る恐る中を覗き「誰か居ますか?」などと声をかけましたが、反応はありません。
さすがに、女子トイレには入りませんでしたけど。
誰かのイタヅラだと自分を納得させ、近くの釣り場へ。
投竿でカサゴか黒鯛でもと思い、釣りを始めますが、
トイレの非常ベルの音が遠くに聞こえ、普段なら必ず誰か近くで釣りをしているのに、今日は私1人のみ。
さすがに心細くなり、道具をたたんで来た道を引き返しすことに。
途中、真暗な遊歩道を歩いていると、前方にハッキリと白い影が、右から左に移動しているではないですか。
人かと思いヘッドライトで照らしてみると、そこには大きな洞窟が口を空けているのみ。
そこからは体をこわばらせ、早歩きで後ろは一切振り返りませんでした。
駐車場近くにくると若者達が花火などをして楽しんでいる光景が目に入りました。
「ホッとしました」
それから観音崎の夜釣りのときは、近くの小さな桟橋堤防を利用しています。
ここならサビキ釣りの人も居るし、
安心です。。。
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No.28 テトラから手が! LOSER 数年前の9〜10月頃.。
初めて行った秋谷港のテトラで、すぐ右にはフカセ釣り師が左にはチョット離れた場所でおじさんが。
カサゴやフグばかりで餌を取り替えようと仕掛けを回収しふと左を見るとそこにいたオジサンがいない?!
でもすぐ後ろで海を見ているおじさんが?
あの人だったけか?
するとテトラから手が!
慌てて行くとおじさん、頭から血を流しながら這い上がって来た。
首から下はビショビショで擦り傷多数!
「大丈夫?大丈夫!そ〜ゆう時は大声で助けを呼んで」
と!まあ見た目よりたいした事なさそうなので自分も釣座に戻ろうとテトラを飛び戻る途中、バランスを崩し後方へ!
なんとか下のテトラに足を掛けミイラ取りが・・・ってことにはならずホット一息!
オジサンも釣りを再開し自分も戻り再開したが急に怖くなり、釣り所では・・・
女房の父も釣りで命を落としていて・・・・・・・・
皆さんもテトラ気を付けてください。
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No.29 ”ライフジャケットが生死の分かれ道” タムラ(福の神丸)
私は高校生の時、交通事故を起こした車から拾ってきたカーステレオのアンプに女性のオバケが付いており、
2年間苦しめられた苦い経験があります。
話せば長くなるので今回は説明しませんが、オバケを見たり、
お坊さんに「死」を宣告されるなど膨大なストーリーがあります。
今回皆様にご報告するのは「水死体」のお話です。
皆さん、水死体見た事ありますか?
私は3回あります。
まあ、仕事が漁師ですのであたりまえですね!
良くTVでは水面に顔を向けて浮いている姿を良く見ますがあれは誤りだと私は思います。
実際は水面に背中の部分だけを浮かせて浮いています。
この姿は、まるで海の中で背中を丸めオバケのポーズをしているかの様です。
この為、遠くから見ても死体だとは確認できないのです。
発見した瞬間は、「変なゴミが浮いているな?」と言う感じです。
皆さん、釣り場で変なゴミが浮いていたら注意して確認しましょう。
なので、私は夜釣りで変なゴミを発見した時は絶対近付きません。
それでは怖い話しをご紹介しましょう。
でも怖がりの方は読まない方が良いですよ!
夜釣りに行けなくなります。
1)ライフジャケットが生死の分かれ道
サラリーマンから漁師に転職して2年目の出来事です。
昼間、釣った魚を漁港に卸しに行く途中、変な行動をしているレジャーボートを発見しました。
この船はアンカーを下ろし、船の後ろで男の人がボートフックで大きなゴミを引っ掛けているのです。
この人は、このゴミを船の上に引き上げる訳でもなく引っ掛けたまま動きません。
スクリューにゴミでも引っ掛けたのかと思い、助けてあげようと近付いたら人間の死体だと分かりました。
船の上の男の人は、涙を流し顔は真っ青!
この方の友人が海に落ちて水死した事がすぐ理解できるような顔をしていました。
この時の死体の顔はまだ紫色をしていました。
私が「警察に連絡したのか?」と尋ねると、首を立てに振りましたので、
あまり係わり合いになりたくないのでその場を立ち去りました。
この亡くなった方はライフジャケットを着ていませんでした。
私の想像ですが、船から落ち、Uターンして助けに行く前に溺れたのだと思います。
また、この船には水面ギリギリにあるステップ(スノコ)が無かったので
溺れた友人を船の上に引き上げる事ができなかったようです。
この為、人工呼吸などで対処できなかった事がわかりました。
一般のレジャーボートの場合、年中船に乗っていないと、Uターンしてスグに救出するのは難しいと思います。
特に風が有る時など、船首が左右に振れますので思い通りに操船できないと思います。
この私でも風が強いと一発ではできない事が良くあります。
教訓: 泳ぎに自身の無い方は必ずライフジャケットを着用しましょう。
昔、こんな事がありました。
磯場での体験ですが、泳ぎに自身のある友人が海に落ちました。
この時ライフジャケットを着ていませんでした。
落ちた場所はたいした場所ではありませんでしたので、あいつなら大丈夫だろうと安心していましたが、
その姿はまるで溺れている様にしか見えません。
無事磯に上がった友人は、「はじめての体験であわててしまった」と話しています。
この為、四万円の竿を海に捨てる羽目になってしまいました。
皆さん、安全の為のライフジャケット使っていますか?
着用している事により、その場であわてず冷静に対処できる余裕も与えてくれるのではないでしょうか。
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No.30 ”海に浮く自転車” タムラ(福の神丸) 2)海に浮く自転車?
ある夏の朝、友人とマゴチを釣りに出船してスグ、海に浮かぶ自転車を発見しました。
「アレ? なんで自転車の前輪が半分浮いているのだろう?」
と思い近付くと黒いゴミが自転車に引っ掛かっています。
もう少し近付くと、「アッ! ドザエモンダ!」
「ヒエ〜〜〜ッ」
「如何する? 水上警察に連絡する?」
「それとも無視して行っちゃう!」
「でも明日以降、もし釣りをしている時近くに自転車があったら怖いよね!」
「そうだね! 仕方ないから電話しよう」
と言う事になりました。
水上警察が来るまでドザエモンの近く(10m以上先)にいたのですが、
なぜ自転車と一緒なのか理由が知りたくなり、勇気を出して再びドザエモンに近付きました。
結局なぜだかは分かりませんでしたが、この時ドザエモンの顔をなんとジックリと見てしまったのです。
顔の色は黒っぽいねずみ色。
顔はガス?で大きく膨らみ風船の様でした。
また、顔は人間の厳格を鮮明に残していましたが、まるでホラー映画で出てくる特殊メイクの様でした。
今でもこの時見た肌の色と可愛い?耳が目に焼き付いています。
水上警察到着後、気持ち悪いのでサッサト釣りに行きました。
後日、水上警察から連絡があり、
「この方は浮浪者で自転車を身体に巻き付け自殺したものと思われる」との報告がありました。
皆さん、大きなゴミを発見したら・・・
しかも夜釣りで発見したら・・・とても釣りになりませんね。
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No.31 ”若い金髪女性のド○エモン” タムラ(福の神丸)
3)若い金髪女性のド○エモン
項目2を発見した同じ年、
友人と共同で保有している大きな船(13人乗り)で真鯛を狙いに行く途中でまたしても発見してしまったのです。
場所は木更津沖、なんと視力抜群の私がまたしても人間の髪の毛と断定できる物を見てしまったのです。
発見した場所が船からかなり離れていましたので、
「ドザエモンを見なかった事にして行こうよ!」との事にしたかったのですが、
友人曰く、「あの仏さん霊感の強いお前に助けてくれとメッセイジを送っているんだよ!」
「そうじゃなかったらあんなに遠い場所の仏さん見つける訳ないだろう!」と言い出したのです。
「そうか、仕方ないね!」と話しがまとまり、仏さん救出に向かいました。
船を減速して恐る恐る近付くと、この仏さん今まで見てきたドザエモンとは浮き方がチョット違います。
でも髪の毛は長く金髪!真っ白い肌、スリムなボディー・・・・等々(^0^)
「可愛そうに女性だよ!」と船内に声が響きます。
でも浮いている姿がどうもオカシイので「船に引き上げてみよう」私が言うと全員反対!
「何だよ! さっきまでの助けてやろうはどうしたの?」って感じでビビッテいます。
・・・・
「でも、あの仏さんの浮き方絶対変だよ!」と説得!
私以外に海でドザエモンを見た事がある人は一人、この友人は2回体験しています。
友人曰く、「確かに浮き方が変だな?」と言う事になり、やっと救出のOKがでました。
ヤレヤレです。
でもボートフックで引っ掛けるのはお前がやれと強制的に決められてしまいました。
この時の仏さんの顔は今でも覚えています。
目をパッチリ開き口を大きく開けていました。
それも日本人ではありません。
アメリカ人のようです。
で、身体の震えを押さえ良く見るとなんか変です。
お化粧も落ちていないし・・・。
「アッ!これはヒョットシテ、ダッチワイフってやつ!」
ギャハッハハ! なんとお人形さんでした。
友人一同呆然!
で、もちろん可愛そうなので、私が船の上に救出してあげました。
「おい、タムラそんなの早く捨てろよ!」「気持ちワリイナ〜!」
と苦情が殺到した為、海に返してあげました。
今どうしているかな?人魚にでもなったかな?
チャンチャン!!!
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No.32 磯からの転落が人生を変えた タムラ(福の神丸)
私は、毎日釣りをして人生を送りたいとの願望が強く、サラリーマンから漁師に転職した釣りキチガイです。
仕事の漁はもちろん網を一切使わない1本釣り。
転職を決断する切っ掛けは、毎日クロダイを釣っていたいとの気持ちと、
これから皆さんにご紹介する九死に一生スペシャルです。
私は高さが15m以上ある断崖絶壁から転落し、かすり傷1つで生還した経験があります。
ハッキリ申し上げて生きているのが奇跡です。
本当であれば25歳頃死んでいました。
場所は伊豆半島の爪木崎(外浦)にある地磯です。
当時、ゴールデンウイークを利用して友人3人と伊豆方面にメジナ・イシダイを狙いに出かけました。
前日は沖磯で夜釣り、朝10時頃に沖き上がりしたので、夕マズメ狙いでお金の掛からない地磯を選びました。
この場所は何回か釣りをした事があるので、ある程度の土地感があります。
伊豆半島への釣りは、沖磯での釣りがメインでしたので背負子は持参していませんでした。
これが悲劇のはじまりです。
当日、右側にはコマセを入れたバッカン、
左側にはバランスを取るためイシダイ屋さんのオモリとサザエをバッカンに入れていました。
実際はバッカンのヒモが首の反対側に来ていましたので、ベルトは首をはさんでバッテン状態です。
見なれた地形ですので私が先頭で進みます。
山道を抜けると、目の前には雄大な太平洋が広がります。
この日は天気が良く新島や三宅島が綺麗に見えていました。
目的地に向かう際、溶岩で出来た磯場を降りて行く最中にこの事件が起こりました。
1箇所、ポイントまでの通り道に断崖絶壁の場所があるのです。
絶壁の高さは20m。
下の岩場には波が打ち寄せバシャンバシャンの状態です。
落ちたら岩盤に叩き付けられ、波で身体がモミクチャになるのは確実の場所です。
間違い無く「死」を宣告してくれる場所だと思います。
目的のポイントへはココを通るのが1番の近道です。
別にこんな恐ろしい場所を通らなくても少し遠回りすれば目的地に行けるのですが、
当時はまだ「安全」と言う考えを真剣には考えていませんでした。
今考えると、この恐ろしい場所は5,6mの距離です。
距離が短かった事が無理をする切っ掛けとなったのではないでしょうか。
さあイヨイヨ恐怖の体験です。
この場所を歩き始めてスグに、10cmほど下に足を付く場所があったのです。
通常、竹で出来た背負子を背負っていれば、
重さと安全面から必ず片手を近くの岩に掛けて第1歩を踏み出すような場所なのですが、
つい荷物のバッカンも置かずに右足から降りてしまいました。
と、その時右足がガク! なんと足首をヒネリ捻挫してしまったのです。(^o^)
なんと自分が倒れて行く右側は断崖絶壁!
ついでに右側には20kgほどのオキアミ!
アッ! と叫びながら転落!
無意識に左手を伸ばすが、映画の様に岸壁を片手で支えるのは無理!
だって両肩には重い荷物ですから。
それに私の記憶では頭は完全に絶壁の外を向いていました。
そんでもって右側に一回転したようにも思いました。(実際は回転していない)
一般人であればここで世の中とサヨナラするのは確実。
しかし私の背中には神様が付いていました。
な・な・なんと、私の身体が1m下の小さな溶岩のデッパリに引っ掛かり落ちずに済んだのです。
それもこのデッパリに座った格好(背中が岸壁)で・・・。
なんと両肩に背負っていたバッカンも無事!
驚いたのは友人。
絶対死んだと思ったと話しています。
友人に荷物を先に渡し、今度は自分が上に上がる番になって気が付きました。
岩場に足を掛ける場所が無く、座った状態のまま立てないのです。
で、友人2人が岩場に寝転がり私の両手を引っ張って助けてくれました。
\(^o^)/ 良かった! 無事生還!
なんてハシャイデイタのもつかの間、自分の命を助けてくれたデッパッタ溶岩を見てビックリ!
なんと私のお尻の大きさより小さかったのです。
多分、縦15cm、横20cmぐらいです。
この瞬間、恐怖が突然自分を襲い足がガクガクニなりました。
また、このデッパリは自分を助けてくれたデッパリ以外、回りには助かるための溶岩が全く無いのです。
この時痛感しました。
自分の落ちる場所が10cmずれていたら確実に死んでいました。
また、前後2m以内で同じように落ちても確実に死んでいました。
助かったのは正に奇跡でした。
で、約1分後、友人が「どうだ右足は大丈夫か?」
「歩けそうか?」
「うん、ちょっと痛いけど大丈夫そう」
「あ〜良かった。それなら明日東京に帰れるな!」
「だってお前が運転手だから」
なんだ、俺の身体の心配ではなかったのか。 トホホ・・・。
「お前はそこで少し休んでろ。 俺達あそこで釣りをしているから」だって。
ウ〜ワ〜。 悪魔のようなお言葉。
「どうぞお先に楽しんで来て下さいませませ」と別れを告げる。
その30分後、もちろん私も竿を握っていました。
もちろん右足の足首はズキンズキンです。
この夜、車の中で落ちた時の情景をイメージしていたのです。
「良く助かったよな」って。
落ちて行く時は一瞬でしたので、その瞬間の記憶は無いのですが、
誰かが私の左手を引っ張ってくれたようなイメージが左手に残っています。
きっと神様が助けてくれたのでしょう。
また、翌年私を助けてくれた溶岩ちゃんにお礼を言おうと再びこの場所を訪れたら、
地形が変わっていて何処で落ちたのかイメージがつかめないのです。
とても不思議です。
この出来事ににより、「自分は1度死んだ人間だから自分が思うまま生きてみよう」と決心しました。
この時、「一般のサラリーマンとして生活し人生を送るのではなく、自分の夢に向かって進もう」と思ったのでした。
しかし夢と言う表現はカッコ良いのですが、お恥ずかしながら私の夢はクロダイの日本記録を釣る事だったのです。
それで、最もチャンスのある漁師になりました。 チャンチャン! (^o^)
詳しくは私のサイトのプロフィールを読んでね!
http://sky.zero.ad.jp/tokyokou.hukunokami/sonota3.html
最後に・・・・
この出来事依頼、磯・テトラなどでの危険な行動は一切していません。
特に磯場では安全を第一に考え、危険な場所での行動は特に慎重に行なっています。
もちろん、もしもを考え危険な場所は遠回りでも迂回して進む事にしています。
END
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No.33 ”天国まで一緒に・・・・” タムラ(福の神丸) 4)天国まで一緒に・・・私はなんと残酷な人間なんでしょう。
昔、船のスクリュウで人間の乳児の足を切断した事があるのです。
ホントは心が痛むのでお話はしたくないのですが・・・これは真冬の出来事です。
冬場の収入源は、夜釣りでのメバルとカサゴです。
この日はとても寒く釣果もパットしませんでした。
また、大雨の後でしたので川からゴミが流れて来ており、
材木や大きなビニール袋など水面に浮いている物体を見るとどうしてもドザエモンに見えてしまうのです。
それも船は堤防のキワなどを風と潮に乗せて流していますので、
この緊張感のあるゴミが近付いたり離れたりします。この日も何度となくドザエモンに似たゴミを通り越し、
なぜだか今日はドザエモンを発見しそうなイヤな予感がしていました。
船を流しかえ再び釣りを開始した時、船の後ろ20m先にイヤな大きさのゴミがあります。
そのゴミが少しづつ船に近付いて来るのです。
私の脳裏に「私を助けて!」「早く私を発見して!」と声が聞えてきそうで、
とても恐ろしい予感がし身体に何回も鳥肌が立ちます。
こうなったら釣りどころでは無いので、まだ夜中の0時半頃でしたが、
イヤな大きさのゴミが近付く前に帰る事にしました。帰る途中にもゴミがある度に身体に何度も鳥肌が立ちます。
やっと船着場の手前まで帰ってきた時この出来事が起こってしまったのです。なんと船のスクリュウにゴミを引っ掛けてしまったのです。
「こんな時についていないな!」とエンジンを止めました。
辺りは真っ暗。
イヤな予感がします。
ヘットライトを付け、船外機を持ち上げた瞬間スクリューに絡んだ白ビニール袋が破れました。
袋からは人間の髪の毛?
「ウワーッ!」と声を出した瞬間、小さな人形の顔である事が分かりホットしました。
しかし、その後ついに見てしまったのです。
人間の乳児のカラダを・・・。なんと乳児の死体が水中から浮いて来たのです。
それも血と一緒に!
この時お尻のあたりしか見えませんでしたが、身体はスグに沈んでしまいました。
この時点ではまだ人形かもとの想像がありましたので、
「ウワーッ!」叫びながらもさほど驚いてはいませんでした。
しかし、この後とんでもない物を目撃してしまったのです。
なんと身体が沈むと同時に、乳児の足が浮いて来たのです。
それも人形ではなく本物の足でした・・・・・・
どうやら私がスクリューで切断してしまったようです。
これを見た瞬間!
ギエ〜〜〜ッ! と大騒ぎ!
ど・ど・ど・どうしよう! と思った瞬間に水中に消えて行きました。自分を落ち着かせ、今起きた出来事を整理すると、
多分母親が子育てに困り人形と一緒に海に捨てたと思いました。
残酷な行為です。
海に捨てるなら穴を掘って埋めてあげた方が私は良いと思うけど・・・。
それとも発見してもらいたかったから、あえて海に捨てたのでしょか?
私は今までこの件を封印し、誰にも知らせませんでした。
この時沈んだ姿が「私はこのままでいいの」「私を探さないで」・・・・
と言う様にしか思えなかったので連絡しませんでした。
それに潮通しが早い場所なので捜索に困難することが分かっていました。
そんでもって、私の話しが信じてもらえるかも不安だったし。しかし不思議な事が1点あります。
これは、人形がビニール袋から出た後、
頭の部分だけ取れて浮いていたのに、赤ちゃんが沈むと一緒にゆっくり沈んで行った事です。
普通はプラスチックで出来た人形であれば浮いていますよね!
頭だけでも。
だって今まで浮いていたのだから・・・。
私は、赤ちゃんがお人形さんと離れたくなかったので、天国まで一緒につれて行ったように思えるのです。
皆さんはどう思います?END戻る
No.34 「天国と地獄」を同時に堪能 にわか釣り師「レオ」
仕事に追われなかなか釣りに行けなかったこの頃でしたが、
10月12日(金)の夜半にフィールドの外房へと釣行に出かけました。
久々の釣行でもあり、磯釣りではなく堤防からの黒鯛釣りに出かけたのです。
午後2時ごろ現場の某港に着くと、いつもの釣り座に人影は見えません、これは良い兆候(釣行)?
早速撒き餌をし実釣を開始すると「鯵」君が眠い目をしてあがってきました。
おかずを確保しようとしましたが、その後あたりは遠のき、
撒き餌だけが空しくまかれ、まるで養殖をしに来たようでした。
それでも根気よく撒き餌をしていると午前5時30分頃、棒浮きの先端が何やら「もぞもぞ」としたと思った瞬間、
スーッと消しこんでいきました。
その感触は「首振りの黒鯛」ではありませんか「よしっ」と気合を入れ、取り込むと28センチのカイズ君でした。
半年ぶりに見るカイズ君は美しくほれぼれとしてしましました。
その後は子メジナとイナの大群に責められつけ餌が底まで届きません。
そこで、あたれば黒鯛しかないと考え、「さなぎ」をつけて放り投げておきました。
あたりもなく、棒浮はゆっくりと船道の方へ出て行きます。
午前6;40分頃、そろそろ帰ろうかと考え道具を洗い始めました。
しばらくすると、「ガリガリ」と音がしたと思った瞬間、
見ると「私の磯竿」が空中を飛んで行き、沖へと出て行くではありませんか。
もしや「黒鯛」?いや「大ボラ」?タモ網で竿をすくおうとしましたが、
帰り支度をしていたため、とっくに竿ケースに収まっていて・・・・・唖然!!
近くにいた、漁師さんに頼んで小船を出してくれるようにお願いしたのですが、あっけなく断られ、
それでもしつこく事情を話していると「あんたは悪い人ではなさそうだから」?
ということで、船を出してくれました。
既に竿は外堤防付近で見えなくなっていましたが、
近づくとハエ根に竿の先端がひかかっており、ようやく竿を回収できました。
リールを巻くと何と魚の感触、それも「重量感のある品の良い引き」ではありませんか!!
漁師さんと2人で格闘すること5分くらい?上がってきたのは、
「体長50,0cm:重量2.1Kg」の大物黒鯛様でした。
もちろん自己(事故)?記録更新です。
港の漁師さんも一部始終を見ていたらしく、集まってきてきましたが
間抜けな釣りをしてしまった私は、黒鯛様の自慢はできても釣りの(腕)の自慢は出来ず・・・・・・
ちなみに、魚拓を初めて取り、近久、我が家の廊下を飾る予定です。
追伸:46センチを吊り上げたのは8年前でした、とういうことは8年間は大物は釣れそうにありません。
後が怖い、にわか釣り師「レオ」
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No.35 私のニックネームは”ウ○コのターちゃん タムタム 強烈な見出し?で始まりました、私の有名な特技をこの場でご披露しましょう。
釣り仲間から呼ばれている私のニックネームは”ウ○コのターちゃん”何故?
ハッハッハァ!
理由は簡単!
人目を気にせず、何処でもウ○コをする事ができる勇気?があるのです。(^o^)
沖の堤防でお尻を出すのは私の特技?
50人釣り人が居いようが、100人居ようがおかまいなし。なので私は有名人。
釣りの名人としての有名なのではなく、お尻を出す有名人なのです。(^o^)少し前までは、「××さん、タムラさんて知ってる?」
「名前と顔が一致しないからわからない」
「ほら、人前でも平気でウ○コする人だよ!」
「ア〜ァ、あの人か」などと言う、最高に名誉な呼び方で表現されていました。(^o^)エッ?、良く恥ずかしくないデスネ?
何をおっしゃいますか。
恥ずかしいと思うから恥ずかしいのであって、これは否定する事のできない人間の生理現象だと自覚していれば良いのです。では私の図々しい秘訣をご説明しましょう!
他人に見られた時は、こちらが恥ずかしい顔をするのでは無く、相手に対しニコっと笑顔で微笑むのです。
こうすると事により、このシーンを見た本人の方が恥ずかしくなり、イヤナ顔をする事なく見ないでくれますよ!
まあこの秘訣は、私が勝手に良い方法だと思っているだけですが・・・。
但し、絶対してはいけないマナーがあります。
これは私が独断で決めたマナーです。
1)ウ○コは必ず海中に落とす事。 堤防や磯の上にウ○コ姿を残してはいけない。
2)ウ○コをする場所は、魚を狙わない潮裏でする事。 この事により回りに迷惑をかけない。
実際、海中に上手くウ○コを落とすには、高さのある堤防や、磯場では場所を選ぶのに苦労します。
これはお尻の下を海にしなければならないからです。
この為、自分の身体を左右の手で支える場所を見付けなければなりません。もしも”ウ○コをしながら海に落ちたら”全身ウ○コまみれなので誰も助けてくれないし、
一生笑い者にされますので、くれぐれも慎重に!そう言えば、「猛烈体験談」にマナー違反の記事がありましたね!
確かkenkenさんでしたよね!
ハッハッハァ!
次回は私の秘訣でヒヤヒヤせずに堂々とやっちゃいましょう!
最近、堤防の上で釣り仲間に声を掛けられると、「どう? アタリある?」ではなく、
「今日はしたの?」です。(笑い)
また、「さっきお前がコマセを撒いてくれたお陰で釣れたよ」などとヒヤカサレています。私の師匠もウ○コは得意!
しかし、皆さんからの言われ方が私と違うのです。
なんと、「ヤハリ、タムラさんの師匠ですね」なのです・・・。
以上の様に、人一倍ハジライの無い私ですが、小学生の頃は回りの目を気にする都会育ちの子供でした。
当時はハジライがあり、ウ○コは自宅以外では殆どせず、常にガマンする少年でした。確か小学校5,6年生の頃、私の人格を変える、ウ○コによるハプニングがあったのです。
私は小学校3年生の頃から、リール竿を持って川や池でコイを狙っていた釣りキチガイです。この日は江戸川で夕マズメから翌朝まで1人で夜釣りをしていました。
ハプニングは早朝発生しました。早朝ウ○コがしたくなりましたが、コイがポツポツ釣れている関係で家に帰りたくありません。
釣りを止め家に帰るか、近くでヤッチャウカ悩みに悩み、初の”野グ○”をしようと決断しました。人目を気にし、初挑戦の場所をウロウロしながら探していると、遠くの野球グラウンドに公衆トイレがあるのが見えました。
今考えると早朝で人も少ない時間帯でしたので、草むらで済ませれば良いと思われますが、当時は勇気が出ず、
少し距離がありましたが、片道10分以上の時間を掛けて自転車で走って行ったのです。やっと到着。 ガマンも限界に近付いていました。
トイレに入るやいなや、大量のウ○コと放出!
ボチャン!
「ワ〜〜ァ!」
なんと、トイレの底に大量に貯まっているウ○コまみれのオ○ッコがお尻にピシャ!と跳ねて来たのです。
「信じらんない! ウゥ〜ワァ〜最悪!」と独り言!\(゜o゜)/
それも大量に跳ね、可愛いお尻を濡らしてしまったのです。(;_;)こうなっては仕方がないので、とりあえずお尻の回りをティシュでフキフキ。
しかし、あまりにも広範囲に跳ねた関係で綺麗にふき取る事ができません。
ついでに、とても気持ち悪い。
心の中では涙・涙!(;_;)トイレの中で散々考えたあげく、江戸川の水でお尻を洗うしかないと決断したのです。
まずは、腰をかがめたまま、ズボンを下ろした姿勢でトイレを出て、恥ずかしいけどズボンを脱ぎました。
この姿はもちろんフリチン!
可愛いオチン○ンを片手で押さえ、江戸川へ自転車を押しながらダッシュ!
季節は夏休みだったので8月。
この時の水はひんやりと冷たかった苦い記憶が残っています。その後、釣りをしている場所への帰り道、この苦い経験を繰り返さない為、将来”野グ○”を基本に生きる事を誓ったのでした。
チャンチャン!
皆さんも勇気を出して挑戦しましょう?
この様に”野グ○”大好きの私にも、人には言えない罪悪感が1つだけあります。
この場をお借りして暴露してしまいましょう。
結論は最後のオ・タ・ノ・シ・ミ。!サラリーマンだった頃、職場の連中(約20名)で社員旅行に行きました。
場所は山の中にある宿舎?
宿舎の横には川が流れており、ニジマスを放流している管理釣り場が一体化している場所でした。到着したその日、夕食までの3時間、皆で釣りを楽しみました。
全員ニジマス釣りは初挑戦。
でもTVで見た事があるのでなんとなく釣り方はわかっていました。
釣れたニジマスは5匹、もちろん私が竿頭で3匹でした。この日の晩は飲みすぎてヘロヘロ!
なんと、アメリカ人と一緒に飲もうと先輩に連れらていかれました。
アメリカ人はUボート(潜水艦)の乗組員だとの事。
それしか英語がわからなかった!
クーラーの中には見た事のないビールが一杯。
皆でご馳走になりベロンベロン。
極め付けは、手品のコイン当てに負けて、テキーラプレゼント×3回。
で、ダウン!もちろん夜中、ゲーゲーで最悪!
早朝、先輩が「釣りに行くぞ」と起こしに来ましたが、案の定、頭ガンガンで気持ちが悪い。
しかし、釣りがしたいのでフラフラと渓流をさかのぼり、昨日釣れたポイントに無事到着。釣りをしながらも吐き気を模様し、川のおいしい水で口をゆすぐ動作の繰り返していました。
魚は一向に釣れず、先輩がそろそろ朝食だから戻ろうかと声を掛けてきました。
「わかりました」と答えた瞬間ウ○コがしたくなったのです。ココで困った問題が発生!
野グ○は得意だけど紙が無い。
先輩2人は少し先を歩きはじめているので声は掛けにくい。葉っぱでふこうかなどと考えるが衛生的に良くない。
仕方がないので水洗のオシュレット方式?を選んだのです。
この方法は、まず川の水にお尻を付け水流で適当に洗い流してもらい、その後自分の手で洗う手段です。実践開始!
回りには誰一人居ないので、海水パンツを脱ぎフリチンスタイル。
セェ〜ノッ、ビリビリビリ!(失礼)なんとこの日はゲリピー。
まあ出る事・出る事。 細かく分け何回もしていました。(^o^)
その後、お尻を水に付け指でフキフキ。
私はウ○コの付いたお尻を自分の指でフキフキするのは小学生の苦い経験以来2回目。
なんかヌルヌルして気持ち悪いんです!
まあ、現代人にとっては滅多に体験したことはないはず。(私は原始人?)ハ〜ァ、と一息!
最高に気持ち良い瞬間。
海水パンツをはき、渓流を下りました。職場の女性人はバーべキュウ場で朝食の準備中。
男性人はバラバラ。その時、上司(主任)が、満面の笑みで私に声を掛けて来たのです。
「オ〜〜、タムラおはよう!」
「自然に囲まれた場所での朝は気持ち良いな〜」
「あまりにも気持ちが良いので、川の水で顔を洗い、歯磨きまで川の水でしちゃったよ!」
「川の水は都会の水道水と違って美味しいな〜」
と首にタオルをたらした状態で嬉しそうに言うのです。ゲゲッ!
私は顔ではニコやかに「ホントですね!」と言いながら、心の中では上流でまずい事をしたと内心ドキドキ。
だって、私が上流でゲロピーやゲリピーを川でしていた時、上司はこの水で顔を洗い、歯まで磨いていたのですから・・・。
おまけは「この水美味しいな〜」と言われると、私が上流でして来た行動は口が避けても言えなかったです。(^o^)後日、先輩2人に話したら大爆笑!
「確かに誰にも言えないね」と、この話は封印しておりました。昔のTV番組、「俺達ひょうきん族」のザンゲのコーナーに出場したら、間違い無く水をかけられるだろうな〜。
今でも上司の微笑みと言葉が頭に焼き付いています。
××さん、ごめんなさい!以上
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No.36 久里浜沖堤では南風に注意 立ち禁大魔王
小生が投げ釣りに夢中になっていた頃(3年前)の話です。
1月にカレイ・アイナメ狙いで久里浜沖堤に渡りました。天気予報は快晴で気温も上がり絶好の釣り日和。
当日はカレイとアイナメがポツリポツリと上がり結構ホクホク顔でしたが、
気温の上昇とともに南風が吹き出し、時々うねりが堤防を洗うようになりました。
まず犠牲になったのは、餌箱です。高価な岩イソメを大量に仕込んだ大切な餌箱が波にさらわれました。
帰ればいいのに、釣りキチガイの私は昼の船で丸清にカラス貝を持参頂き購入し、
剥き身で投げ釣りを続けました(ちなみにそれでもカレイは釣れました)。
昼を過ぎ南風はさらに強まります。
次に犠牲になったのは三脚と投竿×2です。三脚にはテンビン袋を下げており
普段なら絶対に流されないと思うのですが、当日は3本竿を出していて、そのうち1本が根掛かりし、
力糸を巻き直し、仕掛を作り直すべく袋をはずし、その場を少し離れたすきに大波が残りの竿と三脚をさらいました。
残った竿で海の仲をさらいましたが、取れるはずもありません。
またまた呆然としている私にさらに大波が襲いかかります。
次はタックルボックスが犠牲になりました。
しばらくはプカプカとタモで届かないところを浮いていたのですが、体力が尽きたようにゴボゴボと泡をたて沈みました。
身ぐるみはがされた私は釣りを断念。
元のテトラの裏に避難しようとしましたが、逃がしてはくれませんでした。
残った1本の竿を竿ケースに入れ、堤防に置きスカリを取りに行くとその間にまたしても波が襲い、
今度は竿ケースをさらいました。近くにいた釣人にお願いし、
竿ケースはなんとか回収できましたが、その日は散々でした。
帰りは丸清のお兄ちゃんがスカリを見て、「大漁じゃない」と声を掛けてくれたのですが、
「いやぁ、南風にやられてバッカンと竿ケースがこんなに軽いですよ。」
と涙声で言ったら、大笑いされてしまいました。
久里浜沖堤では南風に注意しましょう。
油断はしてなかったんですけどねぇ。
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No.37 超ルアー 立ち禁大魔王
小生が学生の頃、京浜大津 大津港にボート釣りに行った時の話です。
友人と二人でアジ・カサゴ・メバル狙いでボート釣りに出掛けました。
当日は全く釣れず、朝早くから昼過ぎまで粘ったにもかかわらず、二人でカサゴ1匹という貧果でした。
このままでは帰れん!と、大津港の堤防で夕マズメ狙いでメバルを狙うことにしました。
一緒に行った友人は当時はルアーマン(今は黒鯛師)でして、
タックルボックスにはあふれんばかりのルアーが入っておりました。
友人が腰をかがめてタックルボックスをそばに置き仕掛を作っていた時のことです。
地元小学生と思われる集団が堤防を闊歩してきました。
そのうちの一人が、友人のタックルボックスを覗き、
「うおおぅ〜〜、すげぇ。超ルアー。」
と言ったのです。そのときの言い方は、コギャル風に、「ちよおぅ〜るあぁ〜〜」
という非常に小馬鹿にした言い方でした。
肩を震わせ屈辱に耐える友人と、腹を抱え堤防上を笑い転がる私がそこにはいました。
それ以来、友人のあだ名は「超ルアー」。
超ルアー氏がルアーをするべく、道具を用意し出だすと笑いが止まらなくなります。
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No.38 スズキを上げずに自分が上げられる 立ち禁大魔王
小生は某銀行に就職(今は転職し別の会社です)し、最初の勤務地が広島でした。
広島は釣りパラダイスで小生はサクラマスやブリに夢中になってました。広島市内を流れる太田川河口。時期は12月初旬、対象魚はスズキ。
丁度肌寒くなる頃にあの事件は起きました。その前に簡単に太田川の紹介をしますと、
太田川は潮が引くと半分弱はウェーダーで歩けるような浅い川で、
干上がらない所は船が通れるように深くなっております。
こっちで言うと、江戸川や養老川などによく似ています。
スズキは深い所の船道に潜んでいて大型が結構上がります。
当日は、仲良くなった釣具屋のお兄ちゃんと行っておりました。船道近辺に突入すべく向っておりました。
しかし船が結構頻繁に通るため、大波が結構な瀕度で発生します。
大波が来た場合、ジャンプして乗り切るのですが、何回かジャンプした後、
かつてない規模の大波が我々に襲い掛かります。
小生は身長を生かしジャンプ一番、なんとか乗り切ったかに見えました。
しかし、着地に失敗し頭からひっくり返るように倒れました。
そしてウェーダーに中途半端に水が入り足先に空気がたまり浮かんだまま流されてしまいました。
足を懸命に下ろそうとしますが、どうにもならず、
ライフジャケットを使っていなかった目、腹筋使いまくり状態です。
足が動かないため、手を使いますがちっとも陸の方に向いません。
水がガンガン顔の上を抜けるように通り、その度に鼻から水が入ってきます。「もはや、これまでか」
と思った時、上流の方で“ボチャン!”という音が聞こえます。
その時はなんのことやらと思ったのですが同行したお兄ちゃんが慌てて追い掛けたため、
転んでしまったことを後から聞きました。
少し後同行したお兄ちゃんの声が上流から聞こえます。
遠くからこう叫んでます。「ルアーを投げるぞ!糸につかまれぇ〜〜!」
その声の後、私の顔の少し上をでっかいルアーが飛んできます。
ポチャンとの音の後、私の顔に糸がかかります。
(ちなみにルアーは大型のスプラッシャー)それにつかまりなんとか生き残ることが出来ました。
なんとスズキを上げずに自分が上げられてしまいました。
二人とも全身ずぶ濡れだったのですが、堤防を越えた所で大笑い。
同行したお兄ちゃんがこういいます。「君は俺が釣った生物の中で一番の大物だ。ぜひ魚拓ならぬ人拓をとりたい!」と。
その後は車を止めてある所までガタガタ震えながら戻りましたが、
太田川河口沿いの道はカーセッ○スの名所。
チラチラ横目で見ながら車に戻りました。
翌日は鼻水と腹筋痛に悩まされましたが、無事でした。
あの頃僕は若かったです。
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No.39 ゴムボートは沈まない クロ吉
もはや時効成立の10年以上前のお話です。
そのころは多分、命を賭けて釣りしてました。
季節は冬,12月のことでした。其の日はべた凪で地磯での釣果は期待薄でした。
釣友と相談して、夜の干潮時にゴムボートで沖磯に渡ろうということになりました。
このことは初めての試みではなく、ここ数年12月の天候が安定する時は結構やっていて、
ちょっと慣れみたいなものもあったのかもしれません。
いつも天気予報を聞いて波の高さ1.5mの時を目安にしてたんですが、
この日は波の高さ1.5m後2.0mでした。
たいしたことはなかろうと決行しました。
夜10時、砂浜からゴムボートを出し、沖へ約2〜3kmの磯をめざして漕ぎ始めました。
500m位沖に出るとどんなに凪の日でもそれなりにうねりがあります。
真っ暗な海をもくもくと30分位漕ぎます。
やっとぼんやり磯がみえてきます、この磯は満潮時は海に潜ってしまう低い磯です。
のんびりしている暇はありません、干潮の2〜3時間が勝負です。
1時間位した時にやっと1枚目35cmの本命がきました。
しかし、そのころから波が少しずつ高くなってきてました。
それから、30分位したら、天気予報の2mなんて波どころではなくなっちゃいました。
急いで道具をかたずけて撤収、3m位の波の中、必死になってオールを漕ぎました。
波に翻弄されること40〜50分、やっと陸の灯が見えてほっとしました。
しかし、陸の砂浜には大きな波が打ち寄せています。
2人で相談し打ち寄せる大きな波に乗って、
いっきに陸に上がってしまおうなどと虫のいいことを考えました。
ちょっと大きめの波にタイミングを合わせ、”よっしゃ、乗ったぜ”
しか〜し、砂浜の波って最終的には巻き込むんですよね。
みごとにひっくり返りました。
しかも、波の渦の中で体がぐるぐる回ってました。
浅かったので、直ぐ立ちあがれましたが2人共ずぶねれになりました。
竿ケース、バッカン、クーラー等は回収できたのですが、チャランボはどっかいっちゃいました。
太公望へ帰ったら皆んなに笑われました。
でも、35cmの本命はしっかり持ちかえってました。
あの時借りた、会長のパンツと下着まだ返してないんです。
ごめんなさい、時効にしておいてください。
クロ吉
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No.40 雷に襲われた沖磯と堤防 果たして運命はいかに? タムタム
私は雷が大嫌いです。
理由は簡単!
これで人生が終わりかと言う体験があるからです。
◆パートT 静岡県・伊豆半島編
サラリーマン時代、メジナ釣りに熱中していた頃、
友人と2人で伊豆の沖磯で夜釣りをしている最中に恐怖の体験をしました。
雷が沖磯に近づいたのは夜9時を過ぎた頃。
この日は曇りの天気で辺りは真っ暗。
遠くの落雷で、海が所々光っている光景が見えます。
この光景を見ていると、とても綺麗で幻想的。
自然の不思議に感動していました。
光っている場所までは距離が遠い為、音は微かにしか聞えてきません。
心の中では「間違ってもこちらに来るなよ」と祈っていたのですが、
この願いもむなしく近付いて来ました。
落雷は、あれよ・あれよと言う間に近付いて来ます。
それと共に落雷の音も大きく響き始めました。
遠くに落雷を発見して約30分の間に雷の先頭?はスグ目の前まで接近して来ました。
風も徐々に強くなり、ベタナギ状態の海が突然シケの状態に変貌!
風速15m以上の風が吹いてきましたので、心の中では釣りを早く止めたいのですが、
エサ取り含め、メジナ(小)・イスズミ・イサキが調子良く釣れ続いている関係で、
一時釣りを中止するか悩んでいました。
この時、スグ側に雷が海に落ちましたが魚の食いに変化はありません。
魚には雷が関係無いのでしょうか?
しかし命は大切、とりあえず一時釣りを中止しようと決断した瞬間、
風速20m?以上の突風が吹き出し海は大シケ状態。
小さな沖磯でしたので落雷にそなえ竿を片付け風裏に避難。
もちろん安全な場所などありません。
迎えの船が来ないかと願うも、夜も遅いし、このシケでは無理だろうと諦め気分。
海に落ちる雷は徐々に近付いてきます。
それも都会では見たことが無い、物凄い数の雷がアチコチで光り海に落ちます。
その雷が沖磯の近くに落ちるのですから、「これで終わりかな〜」と言う気持ちになりました。
一番近くに落ちた雷は、磯から100〜200m離れた海の上です。
それも太さ?は、見た感じ1m以上の雷でしたので命拾いしたと言う感じです。
この時の爆音は物凄く、近くで大爆発が起こったようでした。
と言っても爆発の体験はありませんが・・・。
こんな近くに落ちたのにもかからわず、不思議な事に海の水を伝わってのビリビリはありませんでした。
100m距離は遠い様に感じますが実際は真横に近いと言う表現が正しいと思います。
雷はあっと言う間に去り、風も信じられないほどおさまり釣りを再開する事ができました。
メデタシ・メデタシ! \(^o^)/
◆パートU 神奈川県・野島堤防編
車の外は大雨。
真夏の黒鯛シーズン。
土曜日と言うのに駐車場に止まっている車の数は少なく、雨の神様ありがとうと感謝のオタケビ!
なぜかと言うと、この堤防は非常に人気ある堤防なので、休日となると120人〜200の釣り人でごったがえします。
堤防の上を遠くなら見ると、まるで鳥山状態になりますので、1匹の黒鯛を釣るのにとても苦労します。
当日はこの雨と風の影響でお客さんは40人前後。
早く出船時間にならないかとウキウキしていました。
風が強く吹いていた関係で欠航が予想されましたが無事出船。
堤防に到着すると風と雨でスゴイのなんの、一般の釣り人であれば釣りにならないような状態です。
私はキチガイですのでウキウキしながら釣りをしていました。
釣り開始から1時間ほどたった頃、遠くから雷が近付いて来ます。
伊豆での出来事を思い出すと釣りどころではありませんが、
1匹ハリ外れでバラシたので釣りを中止する気持ちは一切ありませんでした。
雷の接近と共に、風・雨が強くなります。
この時、私は知らなかったのですが堤防の近くの海に何度も雷が落ちたそうです。
すれ違った釣り人が「落雷って近くの海に落ちると身体にビリビリ伝わるものなんですね!」て話しかけてきます。
私は全く気が付きませんでした。(^o^)
また別の釣り人は、「タムラさん、雷が身体にビリビリ伝わる条件なのに、よく平気で釣りしていますね!」、
「殆どの釣り人は竿を置いて釣りどころでは無いみたいですよ!」と話しています。
と思ったら早上がりの船の警笛が聞え撤収。
船の上では、アチコチの堤防に乗っていた全ての釣り人がビリビリ来たと騒いでいます。
俺は不感症?(^o^)
全く気が付きませんでした。
ハッハッハァ!
◆パートV 川崎新提
不感症?の私も、初のビリビリを体験する事ができた時のエピソードです。(^o^)
台風の接近で黒鯛釣りどころでは無い状況でしたが、
釣り大会の関係で止む無く釣りをしたとの表現が正しいと思います。
雨は降ったり止んだりの繰り返しでしたが、風速が10m以下だった関係で出船となりました。
この時期は9月末頃でしたので、カッパを着ると暑くてムレムレ(ゴアテックス)。
しかし脱ぐと、雨・風で寒いと言うイライラする条件でした。
話しはチョットそれますが、この日、私の師匠は超恥ずかしい姿。
ボロボロになったビニールのカッパ(超安物)のソデとヒザをハサミで切り、半袖・半ズボンの雨カッパ(色は黒)。
まるでコジキのようで笑いが止まりませんでした。
しかし、回りの釣り仲間からは「その発想大当たりするかもよ!」との声多数。
私には信じられませんでした。(^o^)
この日の雷は一般的な雷とは異なり、何回も繰り返し接近しては遠ざかります。
イメージとしては真っ黒の雲+雷が近付き、去って行くと言うスタイルを繰り返します。
また、この黒い雲+雷が直撃する場合もあれば、方向を少し変え、横を通りすぎる場合もあります。
釣りを開始して2時間、すでに黒鯛がアチコチで釣れているとの情報が入ります。
しかし私には気配すらありません。
「チェ! 川崎は愛称が悪いな!」とボヤキながら釣りをしていると、恐怖の雷が接近して来ました。
堤防の高い方で釣りをしていたので、低い方に降り、竿を置いて休憩しようかと考えましたが、
釣り大会で負けたくないとの気持ちが強く、釣りを続行しました。
とその時、近くに雷が落ちたと思われるスゴイ音!
この時、足の方からビリビリが全身に伝わりました。
ヒエ〜〜! 超コワ!
でも内心「不感症ではなくて良かった」と一安心。(^o^)
まあ、命が助かって良かったね!
この後も釣り大会の優勝を目指し、命がけで懸命に探るも気配無し。
ひたすらこまめな移動を繰り返していると、釣り雑誌で有名なカイズクラブの田中会長に会いました。
会長:「ターチャン、雷でビリビリ来なかった?」
「いや〜〜、私も来ました。 話しには聞いていたけどはじめて体験しました!」
会長:「雷は怖いね! 生きてて良かった! ハッハッハァ」
「アタリありましたか? 僕も全くありません。 ここで死ぬ前に釣り大会中止(釣果無効)にして帰りたいですね!」
と言いながら雷の恐怖を語っていました。
釣り大会も終わりに近付きましたが、未だに黒鯛の気配が全く無い自分。
「チェ! 黒鯛釣りなんて大嫌いだ!」とボヤキく事、何百回?
ボヤキが天の神様ピカゴロウの怒りをかい、再び雷接近!
またもや近くの海に落ち、身体にビリビリ。
ヒエ〜〜、勘弁してよ!
でもさっきより弱い電気で一安心。
もしかして”3回目の正直”って言うことわざがあるけど、次は人生さよならかな〜〜?
と思っていましたが無事港に生還。
釣果はもちろんボーズ+全くアタリ無し。トホホ・・・。
ハァ〜〜、最悪の1日だった!
チャン・チャン!
以上の様に、私は雷が大嫌いです。
よほどの事が無い限り、できるだけ安全な場所に避難しています。
次は貴方の番かも?
皆さんも雷を甘く見ない方が良いですよ!
戻る
No.41 〜食事中の閲覧はこれを禁ず〜 クロ吉
3〜4年前の夏休みに釣りに行った時のお話です。
其の日は、朝は前の日の夜中からぶっとうしで釣りをしてふらふらになりながら、仮眠所の●公●へ帰りました。
まだ何も食べてないと言ったら、おばさんが急いでチャーハンを作ってくれました。
お腹が空いてたので全部食べました。
次の日も朝早く3時頃起床、館山に釣行しました。
1時間位したころな〜んかお腹も痛いし、気持ちが悪く吐き気もします。
朝まずめだけはなんとか我慢したのですが、ど〜にも気持ちが悪くなりしばらくしてものすごい嘔吐、
お腹がひっくり返るような痛みでしばらく動けませんでした。
釣友に医者を捜してもらい白子の医者まで送ってもらいました。
即、注射、そして点滴、苦しくて1時間位唸ってました。死ぬかと思いました、マジで。
2〜3時間寝てからなんとか帰りました。
田口会長に話したら、海水の菌にあたったんだろうと言われました。
しかし、20年以上釣りをしててこんなことは初めてです。
どうもチャーハン???????が原因ではと思われます・・・・・??
後日、釣友に聞いたら、
”きっとチャーハンを作った時、途中で油を足して完全に火が通ってなかったんだろう”と言われました。
思い当たるふしがあります。
な〜んか油っぽかったような気がします。
釣友が言うには以前にもそういうことがあったんだそうです。
それ以後、おばちゃんの手作りの料理には手を出さないようにしています・・・・・・
会員のあいだでは、密かに”恐怖のチャーハン”として恐れられています。
幸いにしてあれ以来私以外にこの災難にあった人はいません。
戻る
No.42 海へジャンプ 飯尾 3月20日19:30今年2度目のシーバス狙いで出船、今回2回目。T君といつものポイントを回り、50cmクラスを仲良く2本ずつゲット)
帰りにボイルを発見,T君にポイントを指示見事1発でヒット。ドラグを鳴らして走る,その瞬間、なんとT君がバランスをくずしてあろうことか海へジャンプ,
体重80kは有るかれが1mほど跳んだ、ズボッと言う音、5秒くらいか?
頭が海上に浮いてきた本人は必死ノ思いで船にすがりつき、やっとの思いで船の上に上がる。
しっかりと竿をにぎりしめて、どこでどうなったのか、
リールのハンドルが根元から折れてなくなっているが竿を持つとまだ魚が付いている,。
ベイルを回してナントカ取り込み成功。
玉網にいれたまま帰港.ナントカ風邪を引かずに済みました。彼を海に引っ張り込んだ55cmシーバスは次の日バター焼きで彼の胃袋に納まったそうです
No.43 パンツ一丁で初泳ぎ 池谷成生 5〜6年前の話です。
釣友と地元静岡の離岸テトラへ釣行したときのことです。
手漕ぎのマイクルーザーで離岸テトラにつき、釣りはじめて30分位たった時のことです。
ややウネリが入り始め、自分は当たりがあり愛竿の穂先に神経を集中していた時、後ろで釣友が大騒ぎ!!
振り向くとマイクルーザーは私たちのいる離岸テトラから50Mほど沖をゆらゆらと、離れていくではないですか!
しっかり、もやい結びで縛ったはずなのに??ここは私より若い釣友の出番!!5月で少し早い時期ですがパンツ一丁で初泳ぎと、あいなりました。風に流されどんどん離れていくクルーザーを追いかけ泳ぐ泳ぐ、
さすが学生時代水泳大会に出ていただけのことはある、やっと追いつき、帰ってきたときは息もタエダエ・・・・・
この時私も精一杯声援をおくったのです、なんて心やさしき先輩だろう。
クルーザーのロープを見ると縛りはほどけていない?よく考えると岡向きの丸テトラに縛ったのがまずかったと納得、
ウネリが大きくなりこの波ですっぽ抜けてしまったということ、いい勉強をさせていただきました。
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No.44 ボラより始末の悪い外道! 荒川の木下 つい先日の5月の日曜日の事でありました。個人的に色々有ったので約3ヶ月ぶりの釣でした。この日も地元川崎の仲間Mさんと釣行予定が急用にて、私一人での釣となりました。・・・これが後で起こる「事の!」始まりとは誰が、想像できたでしょう。ウキウキしながら14:30頃、川崎の某岸壁に到着、
この日のネットでの天気予報は「晴のちくもり」
のサイトと「晴れのち雨」のサイトが有った為レインウェアもバックに入れ、
暑いくらいの天気なので軽装にFベストで釣開始!ここは日中は期待できない場所である事と、この日のソコリは16:30頃でいつも通り期待は夕まづめから、
案の定、エサ取りが多少いる程度で当り無し、少ししてやっと外道らしきアタリ、
合わせ浮いてくるとボラ!あぁーやっぱり!
でも久々の釣なのでボラでもやり取り楽しいかな!
なんか思いながらも大きいのと面倒なのでハリス切っちゃえ!(釣り人の我がままを許して!)暫らくして又ボラ・・・次もボラ・・・これでボラ三匹目!
底すれすれ流してるのに、もう嫌になってくる!ソコリも終わり夕まづめを迎える為ハリスを1.5から2号へ交換し、
気合を入れ直し仕掛けを入れ暫らく流すと・・・ウキが止まる!
・・ふた目盛りほど入る!・・我慢!・・入った!・・良いかも!・・合わせる!・・重い!少しやり取りしあれー?(又かよー!)中々浮かないし走るし、・・・ブレーキフリーにしても糸が出ない!
・・おや?
すると糸がスプールの糸に強烈に食い込んで手で糸引っ張り出し、
再度やり取りしやっと大ボラが浮いてきました。またハリスを切ろうと思うと今度は中々ハリスが切れない!
仕方なくタモを出す!入らーん!!
(ソコリ少しの為海面まで高くなり足元まで寄せないと入れ辛く、タモ尻を持って何度か入れるも失敗の連続!)
いかーん!この日四発目のボラで腕も痛くなるし!
仲間が居ればなー!・・・と思ったりした時、後ろの方から「タモ手伝いましょうか!」
・・待ってましたとばかり「お願いしまーす!」となり手伝ってもらいやっと無事タモ入れ!!
???しかし!タモを持ったオヤジそのまま後ずさり!
ふとタモを見た次の瞬間!!!バキーン!!!・・・そうなんです。このオヤジ、タモを納めずそのまま下がりながら上げ様としている為、
岸壁の角にタモの元上が当り・・・”タモの柄折れました!”・・・アチョー!(オマエ!!タモの使い方知らんのかー!この度素人オヤジめー!)
一応タモ入れ了解した手前、文句も言えず・・・トホホ。これからがこのオヤジ脳天気ぶりを発揮。このオヤジタモ折れてもまだ下がる・・・
岸壁の上に全長のままダラーっと伸びたままの私のタモにボラ・・・何というこの無様な光景!!オヤジ:「うわぁーデカイ・デカイ!」・・とハシャギまくる上にタモを折った事など全く関係ない様子。オヤジ:悪びれも無く・・「よく上げたね!」・・(おまえタモいくらするか知っとんのかー!!)オヤジ:「ハリス何号・・?」わたし:(オマエに関係ねーだろうー!)わたし:・・・2号・・・(いかん・・答えてしまった!オヤジのペースにはまっとる!)オヤジ:「これ刺身にしたら美味いよね・・?」・・(なぬー!)わたし:「こんなの臭くて食えねーよ!!」オヤジ:「だってスズキでしょ・・?」・・(なぬー!・・ボラもスズキも知らんのかー!)わたし:「これボラだよ!!」オヤジ:「うちらの仲間に名人がいるからさぁ・・・持ってっていぃ?」わたし:「イイよ!これボラだよ!!」オヤジ:「本当にいいの・・?」(あたりまえじゃ!!早く消えろ!)
・・・と言って喜んで消えて行きました。
とんだ奴に出会いました。あぁータモ買わなきゃ!金無いのによー!・・・とかこれから地合というのにタモ折れてて本命掛かったらどうしよう・・・なんか余計な心配したりしてるると・・・先に私のお腹が地合を迎えてしまいました。そうなんです。昨日飲み過ぎました。・・・お腹グルグルでした。雨の中、合羽を脱ぎ脱ぎ夜にしかもゲリピーをするのは大変でした。
・・・死ぬかと思った!これも細かく書きたかったのですが・・・もう疲れました。散々な一日でした。
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No.45 カナダでの悲劇 超ルアー 今日は俺の悲しい出来事を聞いてくれ。
ご存知の通り俺はこちら(カナダに出張中)で"トラウト釣"に結構はまっており、
というよりむしろ釣りとしての面白い対象魚がトラウトしかいないから、
トラウトを狙っているのだが結構引くし面白い。
カジカみたいに馬鹿みたいに食ってこず、ルアーをトリッキーに動かせば食ってくるし、
只の棒引きだと食ってこないので、超ルアーマンの俺の心をくすぐるのだ。
さて、結構でかいやつを釣ったので更なる大物を求めて今回朝3時起床、
3時半に(工場の責任者に前日車を借りていた)モーテルを出発し、よいポイントを探しに出かけた。
約20分運転したところで案外いいポイントがあり1キャスト。
いきなりヒット!! だが15cm位の小さなトラウト。
"今の俺様にはこんなちびトラウトは用はねえ。"とばかりにリリース。
更なる大物を求めて奥地に分け入っていった。
その後、よさそうな池、湖等あるのだが、いまいち俺の第6感をくすぐるポイントは見つからず、さらに奥地に。
と、手漕ぎボートが岸に停泊しているのを発見!!
かなり迷った末、ボートがあったところにCA$50(約¥4000)をおき小船を拝借。
ゆっくりと沖に向かって漕ぎ出した。
心は最高の気分。と、ちょろちょろ・・・ジャー と大量に水が漏ってきた。
最悪とばかりに急いで岸に戻る。
危ないところだった。こんなボートにはCA$50は払えんとばかりに財布にしまいさらにポイントを探す。
約1時間程運転し、すっかり日も昇ってしまった頃、遠くに白くて長い風景を発見。
もしかしてあれは滝では?
とするとその向こうにはダムがあるのでは?
ダムだったら深くて大きい魚もいるはず。
しかもその"白くて長い風景"はかなり長い。
それならばダムも巨大なはず。
もういてもたってもいられなくなり、おんぼろ車をふっとばし運転すること約15分。
見えてきた、そして聞こえてきた、滝の音だ!!
しかも相当デカイ。いいぞー。カナダ最高!!
とばかりに車を降り、約1時間かけて選んだ竿とリール、
それから超ルアーのコレクションに新たに加わった約20個のルアーを携え、一目散に滝目掛けて走った。
と、なんと"DANGER!!"の表札と柵が張り巡らされている。
なにやら、電線のような物がたくさんあるし危なそう。
しかし、今の俺はもう我を忘れ、その柵を難なく乗り越え、崖を攀じ登った。
(後からわかったのだが別の道があってそこからだと柵は上らないといけないが、崖は上らずに行けた。)
次の瞬間見えてきたのは広大な、そして足元からかなり深くなっている巨大なダム!!
まずは田舎から来たおのぼりさんよろしく写真をパチリ!!
早速仕掛けを作り第1投、しようとしたときハエの大群が顔の周りによってたかってきた。
こら!!貴様ら俺の釣を邪魔するな。
(とは言わなかったが、こっちはハエ、蚊の大群がすぐよってくる。こいつらがいなければ本当に最高なのだが)
ここは逸る気持ちを抑え、ジャーン
(と一人でつぶやきながら)頭から腰までをすっぽりと覆う細かな網目の服を装着!!
これで何でも来いだ。(しかし、視界はかなり落ちる。 色が黒の為、尚見難い。)
やっとのことで第一投!! カリカリカリ・・・・。 何も来ない。
第2投!! カリカリカリ・・・・。何も来ない。おかしいな。 まー焦るな。時間はゆっくりある。
第3投。(この時点で最初に抱いていた期待はもろくも崩れ去ろうとしている。)
カリカリ・・ ギューン!!!! "FISH!!"
と思わず口ずさみ(人が見ていたらかなりかっこ悪い)ながら、合わせを入れる。
数秒のやり取りの後、ゆったりと目の前に姿をあらわしやがったのは、約50cmの綺麗なトラウト。
完全に魚は針掛しているのでやり取りを楽しんだあと、ランディング。
キャッチ!! デカイ!!そして何よりも美しい!!
しばし見とれた後、またまたパチリ。(まるでアイドル等を撮っている写真小僧だ。)
ヨーシ。今日は釣るよ!! そして釣ったらこいつらを捌いて車を貸してくれた工場長に持って帰ってあげよう。
そう思いながら4投目。
(今日の最初のルアーセレクトは貴殿は知ってるかもしれんが"タスマニアンデビル"だ。
よく釣の雑誌等にも載っていた。こいつはなかなかトリッキーな動きをするのでお魚君達も堪らずパクリだ。
)
カリカリ・・グーン? 重いぞ。デカイ!! すかさず合わせを入れる。 ? ガリガリガリ・・。
おかしいな?
と、数秒後大きな木の枝が水中からゆったりと浮いてきた。
何ともお恥ずかしい!! 既にして興奮状態MAXの俺は魚と木の区別もつかなくなってしまったか?
自分を責めながら引っ掛った木の枝を取り外し気を取り直し第5投目。
ルアーが着水し、約10秒待ってからリールを巻く。
がまたまた重い。
今度は冷静に、"ちっ! また木かよ"と思っていると、水中に刺さっている糸がグーンと右に走った。
リールはジーッと鳴いている。(ドラグの調整しといてよかった。)
焦らず、魚をいなしてぶり上げるとこれまた40cm位のトラウト。
ルアーがフォーリング中に食ったのだった。
そんなこんなで10匹をキャッチ。
あー結構釣ったな。 よし、こいつら捌いてもって帰ろう、と持参したナイフを片手に腹を裂き内臓等を綺麗に除去。
(もちろん、胃の中を調べたが、いるわいるわ小魚をぎょうさん食っとる。)
やっとのことで魚を捌き写真もまたまたパチリと撮影し帰路につこうとしたその時、悪夢は始まった。
<悪夢の序曲>
2人組のおじさん達: "Hello. You catch fish?"
私:{ヤバイ。 この人達 釣のライセンス所持してるかをチェックしに来たんだ。
(もちろんライセンスなぞ購入してない。ちなみにトラウト用のライセンスはCA$56;約¥4,600)
と、この時、昔どこかで、車の運転でスピード違反した日本人が、
英語話せないフリしたら見逃してもらえたというのを思い出し、よしその作戦でいこう。
と決め}平静を装いながら"Hi."と一言。
2人組のおじさん達: またまた "Hello. You catch fish?"
私:{ヤバイ。 走って逃げようかな。 と見ると銃を所持しておられる。逃げるのはよそう。まずはしらばっくれることだ。}
"I I Japan・・・・."
2人組のおじさん達: "Do you speak English?"
私: {そっと釣った魚を隠しながら} "I I come from Japan・・・."
2人組のおじさん達: {容赦なく} "You have to pay a fine." *注)fine:罰金
私:{雲行きが怪しくなってきた。 でも罰金なんか払うもんか}
"Yes!! I'm fine." *注)fine: 元気、心地よい、快適な
2人組のおじさん達: 苦笑・・・。
私:{笑いやがれ。でも罰金は払わんぞ。 と思いながら作り笑顔}
2人組のおじさん達: "Excuse me,sir・・・
well・・・ please come with us to our office."
私:{あー多分無理だなこれ。 よし、作戦変更。
と今度はいちかばちかライセンスが必要だったとは知らなかったとばかりに彼らをまくし立てる}
2人組のおじさん達: "You speak English very well."
私:{あ−、最悪の展開.....。} 仕方なく約1時間半かけ来た道を彼らの後について彼らのオフィスへ。
2人組のおじさん達: "You pay CA$315 OK?" *注)CA$315≒¥26,000
私:OKじゃね-よ!!高かすぎんだよ。 明細見せろ!! と彼ら明細を私に見せてくれた
それによると
ライセンス不所持:CA$100
魚を所持:CA$100
魚1匹につきCA$10x10=CA$100
計 CA$300
しっかり払わせていただきました。
でも、悪いのは自分だから反省してます。
これにめげずに明日ライセンスを買いに行ってやる!!
。
以下は翌日
今日もまた行って来ました。 ここ4、5日仕事休みで個人的には釣に行けるのでとてもうれしい。
(仕事の面でははかどらんのでいらいらするが・・。でもこればっかりはしょうがない。)
さて、今回の釣行は昨日行った所よりさらに奥地に行った所。
ここもダムなのだが、昨日行ったところよりもさらに大きく足元から深い。
本当にいくらでもいいポイントがあるなーと感心しながら釣をした。 ちなみに今日は工場のおじさんも一緒だ。
結果から言うと釣果は
私:30cm位のトラウト(今日はブルックトラウト)が2匹
おじさん:30cm位のトラウト1匹
よさそうな場所の割には大して釣れなかった。
釣開始:午後2時
釣終了:午後8時
釣を開始して1時間程した時私にヒット。 が、あまり感動はない。
2時間程した時、おじさんにヒットしたらしく遠くからこっちを向いてしきりに何か叫んでいる。
"@#$%&!¥*+?@!!" "@#$%&!¥*+?@!!"
よく耳を澄まして聞いてみると
"ワカタコ!! ワカタコ!!"と呼んでいる。
だからワカタコって誰だよ。いい加減俺の名前覚えてくれ!!
他の工場では"スーバタ"、とか"シェバタ"とか発音は悪かったがなんとなく俺の名前に近い発音をしてたぞ。
ワカタコはあまりにもかけ離れてる。
彼の所に行ってみるとトラウトを釣っていた。
もうトラウトの30cm位のやつでは驚かなくなった俺はトラウトよりも彼の"ワカタコ!!"
にえらくウケてしまい笑いながら彼にMY NAME IS SHIBATA!! OK?
と念押し、俺の名前言ってみろと言わせてみると
"しょぼた"と発音しやがった。
だから"しばた"だっつーの。
こんな感じで毎日釣り三昧の日々を送っております。
ちなみに明日も休みにつき当然朝から行って来ます。
No.46 引き波に注意 清水 一喜 東京都三鷹市在住の清水と申します。私が経験した怖い体験談は、今から5年ほど前の3月中旬です。釣行先は、磯釣りを始めると東京近郊の釣り人ならだれでも行く?
神奈川県三浦市城ヶ島での地磯釣りでの事です。
当時、まだ磯釣りを始めて1年くらいしか経っておらず、
前日のNHK夜6:55頃の天気予報を見て、三浦方面の明日の天気
(南西やや強くのち北西風やや強く、波2.5m後2m)を確認しました。
当日(土曜日)、叔父と会社の先輩A氏と私の3人で朝4:00城ヶ島着、
風向きは既に北よりの風、目指すは長津呂の鼻の磯。現場に行くと、結構釣り人がいて予定していた場所には入れそうになく、取敢えず、移動し、ヒナダン左側で釣行開始。2時間程、釣行しましたがエサトリもいなく、場所換えを行う。なぜかヒナダン及び4畳半には、釣り人がいません?
ヒナダン磯が全体的に濡れていたのですが数分波を確認しましたが大きな波のくる気配は無いので、<大丈夫だろう?>と釣り場を決めました。後で思うとこれが恐怖の始まりでした。ラッキーと思い、私は、前にいい思いをした4畳半から叔父と先輩A氏は、
北風を遮るヒナダン先端部の少し低くなっている場所より釣行を開始しました。
私は、左側にいる叔父たちを見ながら木っ端メジナを数匹釣ったところで、突然、ゴーッという波の音がしました。私には、瞬間何が起きたのか分からず、おろおろしました。
叔父たちの周りには高さ10mほどの波柱がたち、叔父たちはまったく見えなくなりました。数秒後叔父たちの姿が見え、2人が確認できたのですがバッカンやら荷物が無くなったようで大騒ぎになっていました。私は慌てて道具を置き、叔父たちの所へ行きました。取敢えず2人は無事でした。ただし、先輩氏の登山用リック及びバッカンが流され回収不能になりました。リックには、予備用のS社の4〜5万するスピニングリール他しめて10万円相当の釣具の損失になりました。2人に後で聞いた話では、釣りをしていたら急に海面が持ち上がったようになり、
両サイドから大波が押し寄せてきて、波柱ができ、慌てて2人は竿をもって岩場にしがみついたそうです。
2人ともリックなどを近くにおいていたので引き波の際にリック(推定10kg)と
コマセたっぷりのバッカンがまるで風船を持ち上げるかの如く、引き波といっしょにもっていったそうです。
当日の海水温は、14℃くらいだったので、人間が流されたらまず死んでいたでしょう。先輩A氏が<リックはしょうがないね>と言って、沖に流れていくリックを見て、<よい引き潮だ!あんなに早くリックが流れていく!>言ったのが今もなお、私の心に残っています。皆さんも高波には、気をつけましょう。