daddy
2009/12/02 発売 
DQC-390
価格
2500円(税込)
販売 全国有名CDショップ、または大手ネットショップ(ネット通販)でお買い求めになれます。


待望の新作アルバム”daddy”
全12曲がケイの世界へと心地良く誘う。
石黒ケイがオンリーワンであることの証しがここに描かれる。
愛が彩る”うた”の数々。



 1. ごめんなさい
 2. 恋を忍んで
 3. 黒いオルフェ
 4. 今夜はKISSして
 5. ハーバーライト
 6. いってらっしゃい
 7. 秋の日に
 8. 砂時計の森
 9. What`s Going ON
10. 禁煙席
11. あの頃
12. daddy


そして今・・・・・・・・・・・

はじめから、 もう一度。


発売元:DI-p Music Design.INC MUSICIAN LABEL
販売元:BounDEE.INC





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Produced by 石黒ケイ

Sound Produced & Recording Direction by 森 一美

Associative Produced by 武藤祐二 (Peers International Inc.)

Musicians
石黒ケイ Vocal, Hammond organ
森 一美 Piano, Keyboards,
Acoustic Guitar, Gut Guitar,
Programming
武藤祐二  Bass 
佐々木貴之 E.Guitar, Acoustic Guitar
塚田剛 E.Guitar
加戸孝寛 Mandolin, Banjo
中澤まどか Tenor Saxophone,Alto Saxophone
渋谷幸助 Blues harp
吉田博一 Programming
Special Thanks
向井滋春 Trombone
武藤広樹(Jina) Rap


 

2009年12月11日(金曜)
NEW ALBUM 発売スペシャルLIVE!




2009年12月11日(金曜)
原宿アストロホール
open 18:30 start 19:30
東京都渋谷区神宮前4-32-12
ニューウェイブ原宿B1






もう20数年ぶりになる・・・・・
全曲書き下ろしNEWアルバム。
とてもとても長い間待たれていた新作。
期間1年にも及ぶレコーディング・・・

制作中の「石黒ケイ」に心境を直撃。





Q 
始めに伺いたいのは、今現在の心境で結構です。
これからどんな歌を歌いたい と思われているのでしょうか?

ケイ  
まぁ、恋愛とか愛とかがテーマになるでしょうけど、
その中で喜びとか悲しみとか成就と破綻とか・・・
相反する世界、その中で揺れ動く女性の情緒?みたいな世界で、
大きく簡潔に言ってしまえば・・・生きること?かしら。
やっぱり何かを日々感じながら生きて行く、
それをメロディに乗せて歌っていきたいですね。

Q 
オリジナルが中心で?

ケイ  
いえ、特にそうではないです。
   
Q  
石黒ケイ(以下ケイ)は一般的にジャズ歌手的なイメージがあると思いますが?
   
  
ケイ  
ずっとレコーディングやステージで、
ジャズプレーヤーの皆さんとのセッションが多かったからかもしれませんね。
自分自身ではそうは思っていませんが、柔軟性は持ちたいと思っています。
・・・・・・ジャズは好きですよ(笑)
    
Q  
特にジャズがルーツだった訳ではないんですね?

ケイ  
ええ。
唱歌っていうのかしら、情緒のある日本の歌なんかも好きだわ。
昭和歌謡も・・・・たとえば美空ひばりさんの歌なんて、母や祖母が好きだったものですから、
子供の頃から当たり前に口ずさんでいました。
ジャズの弾き語りをずっとやっていた叔母の影響もあってシナトラなんかもよく聴きましたね。

Q  
カテゴリーに囚われずに感性に合った歌を聴いてきたと言う事ですね。
   

ケイ  

そのうちにビリーホリデイを知って・・・あの奇妙な果実のアルバムジャケットのインパクトと、
生き様なんかに刺激をうけちゃって。
なんか悲痛な叫び・・とか、感じるじゃないですか。

勿論、ジャズ歌手で言ったらもっとライト?な感覚で聴ける方々、
ペギー・リーとかローズマリー・クルーニーとかも割と好きです。
男性だとチェット・ベイカーが好きですね。
あたし、パワーで歌うタイプじゃないんで、あの鼻歌みたいな歌い方と、
どこか物悲しささえ感じてしまう声とか・・・はまるんです。

Q  
都都逸がお好きだと聞きましたが。

    
ケイ  

文句が色っぽくて・・・


Q  
なるほど・・・・・・
それで、デビューした時はフォークデュオでしたよね。
それはどうして?

ケイ
え?あの頃は何でもフォークだったじゃないですか。
皆、ギターを持って弾き語りみたいな時代でしたよね・・・・・・
 波に乗っかっちゃった・・ということかしらね(笑)



Q
確かに、音楽業界全体がフォーク、シンガーソングライターに一直線の頃でしたよね。

  
ケイ  
ですから、世に出るには手っ取り早かったというか・・・
まだ自分にこれといった方向が見えていなかったしね。

ギターの弾き語りも当時は上手でしたよ・・・今よりは(笑)
Am Dm E7 Cmaj7 F 位はコード押さえられたし・・・・?
あ、Bmは押さえられませんでした。
   
Q  
それは知りませんでした(笑)
それから、現在に至るまで十数枚?16枚発表していますね?アルバムだけで。

ケイ
ええ、おそらく。
レコード会社も幾つか変わったりして、自分でも良く分からないんです。
業界っていうのかしら、そのペースについて行くのがやっとだったし、
ある意味お人形さんみたいだったのね。
こんな事を言うと問題かしら(笑)


Q

めて今、聞いてみるとジャンルは不明?というか、いろいろあるんですね・・
でも、”石黒ケイの世界”という色はどのアルバムにも表現されていたと思いますが。
ケイ
無器用なんでしょう。きっと。

Q
では本題・・行きましょうか。
前回のアルバムから3年以上経過して今、新アルバムの制作中なんですね。
しかも全曲、書き下ろしの新曲という事ですが。

ケイ

ええ。

前回のアルバムはセルフカヴァーというか、既存の曲がほとんどでしたが、
今回のレコーディングは今のところほんと、新作ばかりです。
自分でずーっと作り置き?していた曲、温めていた曲を放出?する感覚かしら・・・・・
だからある意味では一番自分らしく仕上がってきてると思うわ。
ただ、
プロデューサーやアレンジャー、事務所の人達が厳しくて・・・
良く言えば丁寧なもので。
音作りとか際限なくやってる感じです・・・止めないと。

レコーディングを始めてからもう数か月近く経ちましたが、
自分でも録音したものを何度も聴き直して、2ヶ月経ってからまた歌入れし直してみたり・・・
日によって歌の感性も違うので、その日歌入れする曲に合わせて
テンション、気分をピークに持っていったりしてます。
エンジニアの方も幾つかのマイクを試してみて声に合うのを探してみたり。
自分でも意外な発見が多いわ・・


Q
今までの集大成的なコンセプトなんですか?

ケイ
いえ、自分らしく・・・・という事でしょうか・・・・まず自分が心地よく聴けるようにと・・

今回、初めて自分でプロデュース・・・もどき? しています。
選曲もそうですし・・・曲順なんかも。
アレンジも合わない時は納得いくまでやり直したりしてますね。

ただ、昔のレコーディングと違って、スタジオもあっちこっち行ったり、
録音もコンピューターだったりするので混乱する時もあるわ。
デモテープも今はデモデータ?とか言うし。
私はアナログ人間なので・・・・どうしても・・・・ペースはゆっくりね。

Q
今回はどんなミュージシャン達とレコーディングしているのですか?
ケイ
若くてイケメン揃いです・・・(笑)




Q
アルバム完成の予定は?

ケイ
さあ・・・(笑)
今、10曲くらいは録ったかしら・・・まだ半ばという感じね。



Q
順調ですか?
発売はいつ頃になるんでしょう?

ケイ

そうね・・・・
そう遠くはないわね・・・きっと。

Q
期待しています。

ケイ
期待して(笑)
どうもありがとうございました。





アドリブ
  
アンダートーン

YOKOHAMARAGTIME
 
Purple Road
 

上記4タイトル

全曲リマスタリング(ボーナストラック付き)
名作4枚発売中。
ビクターエンタティメント(株)2008/09/24発売